MotoGP

ドルナ決定:2022年末に『モバイルクリニック』を閉鎖

『ドルナ決定:2022年末に『モバイルクリニック』を閉鎖』

★長年、モトGPパドック内に置かれ、選手らの各種治療にあたってきた『モバイルクリニック』が、ドルナの意向により2022年シーズン末に閉鎖されることとなった。
なお、2023年からは、スペイン企業『Quiron Salud』運営による類似施設が置かれる予定である。

★『Quiron Salud』はアンヘル・チャルテ医師(ロードレース世界選手権メディカルディレクター)の後押しを受け、近年、パドック内での権勢を広げている。

★公表はまだだが、選手らには9月30日(金)のセーフティコミッション会合で通達される予定。

★しばらく前からモトGPパドック内で噂になっていたのだが、先のアラゴンGPでは『モバイルクリニック』の施設が新設され、はためにも高額予算が投入された様子から「同施設閉鎖は、ただの噂だったのだ」と思われていた。

★同施設はイタリア人医師であるクラウディオ・コスタ氏により創設され、同氏引退後は同じくイタリア人のミケーレ・ザザ医師が代表を務めている。
ここ数年、ザザ医師は運営を続けられるよう作業内容等に変更を加え、アンヘル・チャルテ医師の希望に沿うよう努めつつ、当初からの『負傷した選手の治療・回復をサポートする』と言う使命を果たしてきた。
しかし、ここに至っては、まさに『なんの配慮もなく放り出された』と言っても過言ではない状況となっている。

★『モバイルクリニック』はこれまで、あらゆる状況においても常に選手の治療にあたり、特にコロナ禍では各種規制の中で尽力し続けていた。

(参照サイト:『Moto.it』)

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