『ロッシ:もうちょっと長くドゥカティにいたら…』
★11月6日(日)、ヴァレンシアGP決勝でフランチェスコ・バニャイア(ドゥカティファクトリー、VR46ライダーズアカデミー所属)が総合優勝を決めた。
★ヴァレンティーノ・ロッシ(世界選手権9回タイトル獲得)がオーナーであるVR46チームも好調で、マルコ・ベッツェッキが『ルーキー・オブ・ザ・イヤー』を獲得し、異父弟ルーカ・マリーニもシーズン後半は5位前後ゴールが多かった。
★ロッシ元選手がヴァレンシアGP中、次のように話した。
【ヤマハは2024年より、VR46チームとプライベーター契約を結びたいようで…】
「大きな意味のあることだけど…ただ、ドゥカティのようなメーカーから移るには度胸がいるでしょうね。今年はモトGP史に残るような偉業を果たしてるんだから。
うちは上位を目指すために参戦してるんであって…強い方のマシンを使いたいんですよ。」
【ちなみに、ドゥカティ機の走行テストをしてみる気はないの?】
「チーム内でも大勢から望まれてるみたいなんだけど…ただ、モトGP機に乗るには、それなりのモチベーションと言うものが必要で…こう言う形でテストをするのは、まぁ、意味ないでしょうね。
実のところ、何が何でもって気持ちもないんですよ。」
【モトGP機に乗ってみたくはならないの?】
「なりますよ…でも、きっぱり辞めるって言うのも大切でしょ。」
【2012年末に貴方はドゥカティから離脱し、2013年にジジ・ダッリーニャが陣頭指揮を取るようになり…】
「まぁ…2015年のドゥカティ機は、もう勝てるマシンでしたからねぇ。ギリギリですれ違ってしまって…そこが残念なんですよねぇ。」
(参照サイト:『Corse di moto』)
(Photo:Instagram)
イタリア人選手はヴァレンシアと相性が悪いのか!?って話は、note『2022 マレーシアGPまとめ』でどうぞ!
獲ったライダーも素晴らしい。が、前任者のドヴィさんの開発功績も大きいと思います。
ロッシは、辞めてもサーキットにけっこう来るかと思ってたけど、意外とあっさり退いたイメージ。