Suzuka 8 Hours

TOHO Racing2位失格について詳細:2023鈴鹿8耐

『TOHO Racing2位失格について詳細:2023鈴鹿8耐』

★8月3日(木)~6日(日)、第44回鈴鹿8時間耐久ロードレース大会が開催され、ゴール時にはホンダが首位から4位までを独占したが、その後、2位のTOHO Racingチームのマシンの燃料タンクが基準を満たしていなかったため失格となった。
(※記事下に最終リザルト表を添付してあります。)

★TOHO Racingは『STAUBLI給油システム』を採用した数少ないチームであり、タンク容量を基準の24リットル以上にしてしまったのだ(※1リットル未満の誤差とのこと)。おそらく、不注意により計算を間違えてしまった模様。
なお、同システムは、今年、FIA世界耐久選手権の全チームに使用が義務付けられているが、鈴鹿8耐のみ任意とされていた。

★同大会ではレースでゴールした順位を暫定リザルトとして表彰式を行い、その後、マシンの技術チェックを行って最終リザルトを決定する。
最終リザルトが出るまでに何日もかかることがあり、また、技術チェックの結果で暫定リザルトが変更になることもある。

★FIA世界耐久選手権の中でも同大会の技術チェックは実に入念なものであり、マニアックと言ってもいいかもしれない。

(参照サイト:『Corse di moto』)
(Photo:Twitter

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POSTED COMMENT

  1. Maro より:

    24lの前提でマッピング決めたり給油繰り返してたらおかしいことに気付きそうなもんだけど毎回満タンにするわけじゃないんですかね。

  2. ホンダ大好き人間 より:

    給油機がナンチャラいう少数派?
    では給油機のせいなのか?
    燃料タンク作る時の計算間違い?
    その計算とやらをすれば出来上がったタンクの容量をメスシリンダーなどで測らなくて良いのか?
    公式車検で検査する車検委員の人に、間違いの計算をしてみせ「このタンクは24Lですから」と言って合格になったのか?
    全てがウソである。
    ありえん話をしても笑われるだけ。素直にお縄を受けた方が良い。公正まで笑い者になるだけだ。

  3. 555 より:

    24Lで出荷されるタンクなんて無い。
    地道に容量合わせて、アジャストして
    ガソリン満タンにして外して抜いてを
    MカーTカー何回も何回も。当然何回も給油すれば燃料落下の関係で若干タンク容量は増える。スポット参戦で新品のタンクだから尚更そうなる。
    タンクは結果容量を超えて失格したのは
    大失態だが、レースを有利に運ぶ為に
    燃料リッチにして走ったとは思えない。
    確実に失格になるから。だから余計に
    悔やまれるのだと思う。今回新しい給油器を投入したのは来年を見越した戦略だと思う。又一から積んでやるしか無い。

  4. すぱおー より:

    新燃料と空気溜まり…まあ…最初からこういう事あるとマージン考えて色々やる中での話ですからね。EWC各サーキット毎に違くて鈴鹿は一番複雑と言われてますからね。EWC参加チームの何度も確認してる様子見ると相当シビアだったんでしょうね。日本のプライベーター達が参加できる8耐ですが…真夏のお祭りイベントとしてこの一戦だけ参加と言うイベントとしてはFIM管轄になってから敷居が上がりましたね

  5. タック より:

    JSB車両を8耐仕様にして参加。
    タンク容量も同じ24Lということで確認しなかった?
    国内では気付かれなくても国際レースでバレたって話なのでは?

  6. スージー より:

    1リットル未満とか、さもわずかな違いの様に言っているが
    1リットル近くもオーバーしていたというのが適切でしょう
    24リットルに対して1リットルオーバーなら4%余計に燃料を使えたわけで、吉村などかなり燃費走行を意識していたみたいだが、tohoがハイペースを維持できたのも納得がいく

    色々見てると、計測基準を間違えて解釈していたみたいな話が出ているが、まぁ凡ミス

  7. mania より:

    いや・・・タンク容量オーバーはそんなもんじゃないらしい。
    1L以上とは聞いてる

  8. JP より:

    選手権参戦者です。
    よく公式車検でわからなかったのか等のコメント見ますが、公式車検は外観と安全部分のレギュレーションに合致しているかしか見ません。
    タンク容量や全台エンジン割って見てたらレース始まらないので。
    なので基本的にはエントラントはしっかりレギュレーションを満たしている車両で参加しているという前提のもとレーススタートします。

    そして上位入賞者のみ、車両保管され、機械的部分等までレギュレーション確認される場合があります(もちろんされないこともある)。
    極端な話、規定排気量より多いエンジンで出場しても、下位フィニッシュならそれが露呈することはありません。

  9. NSR50 より:

    私見ですが、給油システムによってタンク内の出っ張りが違うだろうから、その分の容量を計算する際に間違ったのでは?(200ccぐらい?)
    まぁ、故意ではないだろうし、でもレギュレーションには従うしかないので、残念と言うしかないね。

  10. 北海だ〜! より:

    誤差はマイナス(不利)方向に持っていかないと、もしも上位入賞したらこういうことになってしまう…という典型?

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