『バニャイア:ムカついてます…』
★10月14日(土)、インドネシアGPのモトGPクラスでフランチェスコ・バニャイア(ドゥカティファクトリー)が、予選13位、スプリント8位だった。
★スプリントではドゥカティ7選手中、6位だった(※7位はヨハン・ザルコ、弟マルケス選手は棄権)。
なお、今シーズン、チームメイトのバスティアニーニ選手に負けたのは2回目である(※1回目はシルヴァーストンのスプリント)。
★バニャイア選手は今シーズン初めて総合2位に下がってしまった。なお、総合首位ホルヘ・マルティン(ドゥカティプラマック)とは7ポイント差である。
★バニャイア選手がイタリア衛星放送『SKY』のインタビューで、次のように話した。
【総合2位となってしまったが…】
「ムカついてます。」
【予選2に上がれなかったが…】
「ほんの僅かな差で逃してしまいました…2列目を獲得できるぐらいのタイムは出していたんですが…。」
【今回のスプリントについては?】
「レース中、強い走りができていると感じました…(タイヤの)空気圧を下げようと思い、エネア(バスティアニーニ)と一緒に軽い感じで走ってました。
エネアを抜くには、コースから押し出すようなやり方しかなく…そう言うのは僕の流儀ではないんで。
とにかく、今日は大変でした…後方スタートだから大変なことは覚悟してたけど、マシンが神経質になっていて新タイヤでは上手くプッシュできなかったんです。」
(参照サイト:『Moto.it』)
バニャイアの欠点はマルケスと同じ…って話は、note『2023 インドGPまとめ』でどうぞ!
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ドゥカ的にはメーカーとしてチームオーダーは出さないと公言して
るから、マルティンと純粋にチャンピオンシップ争いをしてるのは
いい。でもチーム内では今回のQ1で多少のオーダーはあっても良かった気がするな。
エネアがペコをバックアップする気など更々ないのは雰囲気でわかるから。ペコをQ2オチの憂き目に合わせて、エネアがQ2へ上がったのが潮目でになりそう。
昨年もエネアのペコへの不用意な圧を掛けてたけどあれも無意味。
ペコ的にはチームメイトからの無神経な空気感を受ける方がマルティンの
圧なんかよりもよっぽどメンタルのダメージ効いてそうな気がする。
ジャックだったらペコをフルサポートしてたんだろうけどねえ・・・。
チームメイトからのサポートを期待する時点でチャンピオンの器じゃないと思うし、ペッコもそんなの期待しないだろう。
一番のライバルはチームメイトっていうのはこの世界では常識なんだから。
チームメイトはもちろん、すべてのライダーを蹴散らしてこそチャンピオンだと思う。
そういう意味ではマルティンのほうが上かもね。