プラマック『マルケス、2024年版ドゥカティ機について』ジーノ・ボルソイ

『ボルソイ：マルケス、2024年版ドゥカティ機について』

★ドゥカティプラマックは2023年のモトGPクラスで、ホルヘ・マルティンがタイトル争いをし、最終的に総合2位となった。
なお、ドゥカティ側は同チームを『セミファクトリー』と見なしており、最新ファクトリー機を提供し、選手の雇用にも干渉している。

★同チームからは2024年、マルティン選手とフランコ・モルビデッリガ参戦する。

★同チームのジーノ・ボルソイ氏（チームマネージャー）がヴァレンシアテスト後、『Dazn』や『SKY』のインタビューで次のように話した。

【ドゥカティ機2024年版はどうだった？】
『Dazn』インタビュー
「（2023年版と比べ）明らかに改善された点がいくつかありますね…まぁ、詳しくは言えませんが。
両機の違いを把握するには、データや感触を収集するものでしょ…2024年シーズンに好スタートが切れるよう、新たなマシンベースを探っているところなんですよ。」

『SKY』のインタビュー
「けっこう興味深い兆候がいくつかあり…マルティンも2〜3ヶ所について、かなり気に入ってました。けっこうポジティブですね。
まぁ、これ以上の詳しい話はちょっと…。」

【マルク・マルケスもグレジーニの方で、ドゥカティ機に初乗りしていたが…】
『Dazn』インタビュー
「ほんの何周か走っただけで好タイムを出し、上位に入ってましたよね…。
確かに、ドゥカティ機は参戦している中で最も乗りやすいマシンだが、ただ、これまで乗り慣れていたマシンとは別物なんですからねぇ。
モトGPではホンダ機にしか乗ったことがない選手でしょ。
うちにとっては朗報とは言えないが、二輪レース業界にとっては良いことなんじゃないんですか。
懐疑的な人達も多少はいるが、でも、また先頭に立つマルクの姿が見られるでしょうね。
マルクのデータが見れるのは、なかなか興味深いことですよ。」

（参照サイト：『Corse di moto』）
（参照サイト：『Corse di moto』）
（Photo：Twitter）

怒ベッツェッキ「マルケスだけが、いつも処罰されない」…って話は、note『ヴァレンシアGPまとめ』でどうぞ！