『ブラドル:エスパルガロや中上のせいで干されたとは思ってない』
★2025年モトGP開幕戦までの予定は以下のとおり。
1月31〜2月2日 シェイクダウン
2月5〜7日 セパンテスト(マレーシア)
2月12〜13日 ブリーラムテスト(タイ)
2月28〜3月2日 タイGP(開幕戦)
★ホンダはシェイクダウンに新テストライダー2名(兄エスパルガロ&ナカガミ)を参加させ、ステファン・ブラドルは出走しない。
★先日、ブラドルテストライダーが『MotorSport Aktuell』のインタビューで次のように話した。
【今年のシェイクダウンは新テストライダーが参加し、貴方は走らないそうで…】
「ここ数年、僕の仕事量が多すぎたから…あの2人のレース魂はまだ無傷ですからね。バトンを引き継いでくれたってことです(笑)。
こう言う展開になって、僕としてはホッとしてるぐらいなんですよ…良かったと思ってます。
アレイシやタカがテストライダーになったことで、自分が干されたとは思ってませんよ。」
【二輪レーサーとしての完全引退を考えているの?】
「僕が真剣に望んでいたら、ワイルドカード1〜2回獲得しようと頑張ってたでしょうね。
ただ、僕の中で、二輪レーサー業を続けることが優先順位1番じゃないんで…まだテストライダーとして、テストチームで自分の経験を活かせられたらって思ってます。」
【現在、ホンダの状況はどんな感じ?】
「モトGPにおけるホンダの状況は、今に始まったことじゃないですからね…かなり前からの問題なんです。
欧州メーカーがレギュレーションを大胆に解釈するなか、ホンダはそれに付いてゆけず、大きく引き離されてしまったんですよ。
日本メーカー陣は、あまりにも保守的すぎるんです。」
【貴方はレースウィークエンドが新マテリアルのテストとして使われることも問題視しているが、マルク・マルケスのケガも影響した?】
「ええ、目安がなくなりましたからね。」
【モトGPクラスでの現役時代の思い出は?】
「2013年のラグーナセカ戦で、マルク・マルケスと一騎打ちをした時のことは…今でも誇らしい気持ちでいっぱいになりますね。忘れられない思い出です。
あと、マルクの負傷後、ずっと代役参戦していたこともね。」
【現在、貴方は独TVでレポーターを務めているが…】
「TVの仕事は大好きですよ。でも、毎年、なにかしらのチャンスが舞い込んでくるから…そう言うのを活かす方が好きですね。」
(参照サイト:『Mowmag.com』)
(Photo:Instagram)
>あまりにも保守的すぎるんです
ブラドル、プーチを辞めさせないことも同じよね
新しいテストライダーやクルーが入ってきても、いつまでも古参がいてるとやり難いよ