MotoGP

緊迫アプリリア:怒マルティンvs怒フェルナンデス、立腹リボラvs冷静ブリビオ

Screenshot

『緊迫アプリリア:怒マルティンvs怒フェルナンデス、立腹リボラvs冷静ブリヴィオ』

★5月15〜17日、バルセロナGPが『カタルーニャ・サーキット』で行われた。

★5月17日、モトGP決勝の3回目スタート後、第5コーナーでラウル・フェルナンデス(アプリリアTrackhouse)がイン側にハンドルを切った際、ホルヘ・マルティン(アプリリアファクトリー)に接触し、両選手ともコースアウトして、最終的にマルティン選手が転倒した。
その後、両選手ともレースに戻ったがマルティン選手はマシンの損傷がひどく、リタイアした。一方、フェルナンデス選手は16位でゴールしたが、タイヤ圧違反で16秒加算ペナルティが科せられて17位(最下位)となった。

★同接触事故はレースディレクションの調査の対象となったが、最終的にフェルナンデス選手に処罰はなかった。

★事故後、マッシモ・リヴォラ(アプリリアレーシングCEO)が、ダヴィデ・ブリヴィオ(アプリリアTrackhouseチームプリンシパル)に対して立腹した様子を見せていた(下動画)。
その後、ブリヴィオ氏がイタリア『Sky』で次のように話した。

「あそこのコーナーのイン側にスペースができたのでラウルが入って行こうとしたら、(マルティンと)接触してしまったので…『レーシングアクシデント(ペナルティが科されない不可抗力な事故)』ですね。
あの状況でラウルがオーバーテイクを試みるのは正当な行為であり、おそらくホルヘはラインを詰めることでディフェンスしようとしていたのでしょう。
私としては、どちらかに責任があるとは思いません…実際、スチュワード(審判団)も処罰なしと判断してますしね。」

★レース後、フェルナンデス選手もスペイン『DAZN』で次のように話した。

「今回の件は、ちょっと現実離れしてるような感じがして…。とにかく、チームには申し訳なく思ってます…今週末、懸命に作業してくれてたんだから。
あと、アプリリアにも申し訳ないです…ただ、(レース中)ホルヘが上手くコントロールできてなかった瞬間があったんですよ。土曜日も同じコーナーで似たようなことがあり…今日のは、もっと分かりやすいですよね。
(マルティンの)ブレーキングが早すぎたから、こっちは入り込むことにしたんです…マシンを倒そうとしていたマルティンが、誰かが近づいて来るのに気づいて(マシンを)起こそうとしてる瞬間がはっきりあったんですよ。
マシンを起こし、また倒してブレーキを緩めてるわけで…映像やテレメータを見て、あの操縦にはがっかりしました。フェアなものとは思えないんでね。こっちのことは100%目に入っていたのだから、くどくどと説明する必要もないでしょ。
うちのチームに対しては申し訳なかったです…表彰台争いができるぐらいのリズムが出ていたんだから。」

★ラウル選手の発言に対しては大勢が異論を唱えており、特にアレイシ・エスパルガロ(元アプリリア選手、マルティン親友、現ホンダテストライダー)がSNSに次のように書き込んだ。

《この(フェルナンデスの)発言はジョークか、なんかのパロディなんだよね?》

★ちなみにマルティン選手はピットボックスに帰還した際、怒りのあまりアプリリアのパオロ・ボノーラ(チームマネージャー)を突き飛ばしていたが、その後、イタリア『Sky』で謝罪した(下動画)。
また、決勝レースについては以下のようにコメントした。

「スタートはどんどん良くなっていって、1回目スタート直後は4位だったし、2回目は3位、3回目は2位になってました。今週末は色々あったけど、(決勝では)優勝争いができそうだったんですよ。
とにかくポジティブに受け止めて、前に進んでいきます。転倒事故についてはコメントしたくないです…意味ないでしょ。映像できちんと観れるんだから。
強い走りをしているってことが重要なんであって…また頑張りますよ。僕は冷静だし、スピードも出ていてやる気もあります。恐れはしません。」

★なお、バルセロナGPにおける両選手のリザルトは以下のとおり。

マルティン選手予選9位、スプリントはリタイア、決勝もリタイア。総合2位(−15ポイント)。

フェルナンデス選手は予選4位、スプリント4位、決勝17位。総合6位(−74ポイント)。

(参照サイト:『Corse di moto』)
(参照サイト:『Corse di moto』)

COMMENT

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です


ITATWAGP | イタたわGP