『ベッツェッキ:ドゥカティ機2022年版から2023年版への乗り換えで大苦戦』
★2月6〜8日、セパンサーキットでモトGP公式テストが行われた。
★マルコ・ベッツェッキ(ドゥカティVR46)が、最終日テスト(8日)で17位だった。
★昨年はタイトル争いに加わり、総合3位を獲得したため、今回のテストでも注目の選手だった。
しかし、2023年版ドゥカティ機への乗り換えに手間取り、最終日セッション終盤ではタイムを上げていた最中に転倒してしまった。
★ベッツェッキ選手が最終日テスト終了後、『Crash.net』のインタビューで次のように話した。
【苦戦しているようで…】
「現時点では満足してません…今日は昨日よりも苦戦してしまって。色々と試しすぎたものだから、道に迷ってしまったんですよ。
それで、一回戻して再スタートしてみたんですが、まだ走りやすくないんですよね。」
【去年乗っていた2022年版と、どう違うの?】
「2023年版はエンジンもブレーキのかけ方も違うんですよ。
2022年版の時より、ブレーキングで苦戦していて…フロントに対して、以前のような信頼感が掴めないんです。
パワーを路面に落とし込むのも大変で…エンジンの動作が違うもんだから、全体的にコーナーは進入も立ち上がりも大変なんです。
まぁ、まだ1回目のテストですからね…改善方法を見つけますよ。」
【昨年11月のヴァレンシアテストの時はどうだったの?】
「問題があるってことには気づいてました。1周タイムの戦闘力はけっこう高かったんですよ…新タイヤで、グリップも信頼感も高いから。でも、ちょっと大変なことになってるって気づいてました。
今回はさらに大変なことになってしまって…トラックの路面グリップは高いし、コンディションも驚異的だったんですけどねぇ。」
(参照サイト:『Corse di moto』)
(Photo:Instagram)
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だと思った
去年の序盤はペッコも苦戦していて、22年型に手を焼いたのはそれだけパッケージとして秀逸で誰が乗っても扱い易かったんじゃないかな
データの蓄積と新パーツ投入で23年も進歩したけど、慣れるまで時間が必要かも
24年型は最初から好評みたいだから23年型のサテライトライダーは去年のようにいかないかも?