Screenshot『マリーニ:ホンダ側に、2027年エアロダイナミクス試させて欲しいと言っておいた』
★3月27〜29日、アメリカズGPが行われ、モトGPクラスのルーカ・マリーニ(ホンダファクトリー)が予選9位、スプリント5位、決勝9位だった。総合10位(−58ポイント)。
★チームメイトのジョアン・ミールと比べ、速さは劣るが安定感があって着実にポイントを稼いでいる。しかし、同GP後、本人も物足りなさそうな様子を見せいていた。
★決勝後、マリーニ選手が次のように話した。
【今回の決勝については…?】
「全てはスタート時点にかかってました…スプリントの時ほど順位を上げられなくって…って言うか、けっこう悪いスタートだったんです。
ホンダ機はクラッチの反応が良いから、通常、スタートは上手くいくのに…どうしたことか、今回はダメだったんで原因を探らないと。15位まで落ち…それがちょっと響いてしまったんですよ。
まぁ、後方での競り合いは楽しかったんですけどね…序盤3周なんか大混戦で、何回かオーバーテイクを試みたりして…その後、ラウル・フェルナンデスの後ろに付き…ペースが似てたんですよ。
なんとか喰い付こうと頑張ったけど、風のせいでけっこう膨らんでしまって…土曜と日曜では(風向きが)逆だったんで、正しいブレーキングポイントがなかなか見つからなかったんです。」
【最終的にトップ10入りし…】
「何が起きても不思議はなかったけど、頑張ったら上手く行きました…終盤、バニャイアがリアエンドで苦戦してたんで、最終ラップで抜いたんですが嬉しかったです。
今回のレースを見れば、全員のレベルがどれだけ伸びたかが分かるでしょう。いまや上位陣に喰い付いて行くのは至難の業ですからね。
僕としては、レーズの間ずっと各コーナーやハードブレーキングでプッシュしまくり…タイヤのレスポンスは良かったものの、けっこう大変でした。
ただ、全体的に9位には満足してません…もっと上を目指したいし、そのためにはパッケージ全体を改善しないと。
ヘレステストで何が投入されるか…ですよね。日本サイドで何を用意しているの、まだ知らされてないんですよ…あと、レースウィーク中も使えるのか、それともテストだけなのか…。
とにかく、今後は予選に集中しないと…前方スタートなら上位争いができるって、ミールが証明していたでしょ。まぁ、うちのレベルを思えば、ポジティブですよね。」
【今はどれぐらいのレベルなの…?】
「6〜8位ってとこですね…でも、今後伸びていきたいなら、それで満足してちゃいけないでしょ。今シーズン中、どこかのレースで表彰台争いにチャレンジしていかないとね。」
【技術的には、かなり伸びたのでは?】
「セッティングに関しては、冬季間中、ベストな仕事ができました。うちのチーフメカニックが僕のフィードバックを覚えていてくれて、一緒に最高のベースに仕上げられたんです…まぁ、アップデートは必要なんですけどね。
それまでの間、各レースに向けての最良セッティングを探っていかないと。各コース独特ですからね…でも、自分達のベースから作業を始められるんだし、それが『良いベース』なわけだから。」
【どの辺に手を入れていくの…?】
「考えはあります…リアのグリップ向上は特にそうですね。以前からの問題点なんで。あと、コーナー進入もそうだし…アグレッシブながら限界ギリギリではない操縦ができるような安定性とかね。
今回のコースでは、新カウルの感触が良かったし…従来のものと比べ、大幅に進歩したと思います。フロントのエアロダイナミクスはマージンが大きいけど、でも、今はコンセッション(優遇措置)の恩恵が少ないから、(エアロダイナミクス開発は)凍結されてるでしょ。(何かやっても)来年に向けての作業になるんですよね。
自分自身については、ホンダ側に『今シーズン中、2027年のエアロダイナミクスの細かい部分を全て試させて欲しい』って言っておきました…今すぐ助けになるような物が見つかるかもしれないから。」
(参照サイト:『Gpone』)
(Photo:Instagram)






ルーカはHONDA勢トップの23ポイント
ミルはHONDA勢ワーストの3ポイント
この差はちょっと酷いなぁ
いくらレースで上位と争っていてもポイントを残すことも重要