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優勝ベッツェッキ:故ザナルディ遺族が追悼ヘルメットに謝意

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『優勝ベッツェッキ:故ザナルディ遺族が追悼ヘルメットに謝意』

★5月29〜31日、イタリアGPが行われ、モトGPクラスのマルコ・ベッツェッキ(アプリリアファクトリー)が予選首位、スプリント4位、決勝首位だった。総合首位(後続と17ポイント差)。

★決勝後、ベッツェッキ選手が次のように話した。

【優勝後のクールダウンラップや、ウォールに登ってファンの大歓声を受けた時の心境は?】
「最高ですよ…子供の頃からの夢だったんだから。子供の頃、いつも両親や妹らとムジェッロ観戦しに来ていて、いつか自分もここのレースに出たいって夢見てたんでね。
その後、『レースに出たい』から『優勝したい』に変わって…もうねぇ〜〜〜最高だった。あんなに大勢の観客が湧き上がってくれて…もう、なんて言っていいのか分からないですね。
チームも大喜びで…自分の感情を抑えるのに苦労するなんて…こう言うのも良いもんですね。」

【たった1年半で、アプリリアと自分自身の歴史をすっかり書き換えて…】
「そうですか?まぁ、どっちにしろ良いことでしょ。このまま頑張っていきますよ。」

【レース直前は…どんな心境だったの?】
「無ですね。(数秒考えてから)スタート直前にいつもしてることがあって…単純に気持ちを落ち着けるため深呼吸をして、やるべきことを全て思い返しみるんですよ。けっこうたくさんあって…作戦なんかもあるし。
とにかく、やるべきことに集中し、雑念を消すようにして…ああ言う時って、なんだかんだと気が散ってしまうものだから。」

【ピットボックス帰還の際は、踊りながら入ってきていたが…】
「それも、いつもやってます。」

【今回は友人であるキミ・アントネッリ(F1若手選手)が、チェッカーフラッグを振っていたが…】
「嬉しかったですよ…来てくれてねぇ。F1デビューする前から友達だったんだけど、3年ぐらい前からグッと親しくなったんですよ。ちょっと前から一緒に遊んだりもして…他の友人らと一緒に食事に行ったりとかね。自慢の友達ですよ…すごく良い奴だし、いまやイタリア中が応援すべきスター選手でしょ。特にメディアの皆さんは、変なちょっかい出さないでよ…な〜んてね!」

【ゴール後はコース脇に止まって、観客に挨拶していたが…】
「あれも良かったですねぇ…まぁ、何をやったかって1つ1つ説明するのは難しいもんで…ほら、ああ言う時はけっこうボーっとした感じでしょ。
何があったかも良く覚えてないし、とにかくボーっとなってしまってて…でも、本当に素晴らしかったですよ。」

【貴方が故アレッサンドロ・ザナルディのために追悼ヘルメットを被っていたと、ご遺族が大変喜んでいたそうで…】
「それは本当に嬉しいです…ある意味、(イタリア人選手としての)責任なんで。ザナルディはイタリアにとって、スポーツ選手としてだけじゃなく…人生全般に向けての象徴的な存在じゃないですか。世界にとっても、大きな足跡を残したと思います…物凄いことを成し遂げたんだから。物凄い人生だったでしょう…良い意味でも、悪い意味でもね。とにかく、称賛すべき人物だと思います。
今回はタイミング良く、こう言う機会があり、僕自身もそう言う気持ちだったんで…楽ではなかったですけどね。とにかく、心から満足してます。ご遺族や、それから多くの人達が喜んでくれてたら良いんですが…だって、彼のことは称えるべきでしょ。」

(参照サイト:『Moto.it』)
(Photo:Instagram

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