『ロッシ:マルケスが驚いてるなんて信じない』
★10月23日(金)、セパン戦FP2をヴァレンティーノ・ロッシが8位で終えた。なお、FP総合では5位。
★ロッシ選手のコメント。
【昨日の件で、マルケス選手が驚いていると…】
「そんなことはないと思いますね。まぁ、僕はすべてを吐き出したんで、もう付け加えることはありませんが。」
【マルケス選手は『ロッシはロレンソの前か、すぐ後ろでゴールすればタイトルは取れる』と言っていたが…】
「いや、そんなことはもう分かってるし。」
【昨日、すべてをぶちまけ…今でもコースではマルケス選手のことを信頼している?】
「実のところ、わかりません。僕は危険をおかしたのだし…でも、黙っていられなかったんですよね。僕が言ったことがポジティブに働くか、ネガティブに働くかは分からないけど、少なくとも今は、夜、ぐっすり眠れます。」
【日曜日にタイトル獲得を決められるかどうかを思えば、それは重要なこと…】
「そう簡単だとは思ってませんよ。フィリップアイランドでホルヘを倒していたなら、そう言う可能性もあっただろうけど…今はそうは思いませんね。」
【かつてないほどの接戦だが…】
「最後に僕がこう言う状況になったのは2006年で…負けてるんですよね。でも、あの時はタイヤやらエンジンやら転倒やら問題が多発して…(ニッキー)ヘイデンとの差を45ポイントも縮められたし、一番速かったですから。今回の対決はもっと拮抗していて…違いを出すのは本当に細かなところ…1つ1つのエピソードなんですよ。」
【今日の調子は?】
「悪い一日ではなかったですよ…朝から速かったし、良いベースからスタートできたし。午後に維持できていたペースに関しては喜んでます。」
【前後とも固めのタイヤを履いていたのはロッシ選手だけだったが…】
「厳密な選択だったんですよ。まずとにかく、レースに向けての選択肢になるかどうかを知りたかったし、それから、柔らかめのタイヤを温存しておきたかったと言うのもあります。」
【セッション終盤でタイムアタックをせずにボックスに戻っていたが…】
「出走した途端、いやな手応えがあって…もの凄い振動を感じたんですよ。ボックスに戻り、タイヤをもう1台のマシンに履き替えさせて…問題がタイヤにあるのかどうかを確認したかったんです。あいにく時間切れとなってしまって…F1並みのピットストップがあれば良かったんだけどね(笑)。」
【明日になれば分かるわけで…】
「そうですね。疑問は保留してます。ブリヂストンで欠陥タイヤってそうそうないけど、でも、時にはありえるから。もしそうなら色々と厄介になってくるだろうし…今週末、タイヤが何本も用意されてるわけじゃないんで。」
【その問題がなかったら、どのぐらいの順位になれていた?】
「もっと速かったことは確実で…ホルヘとあまり離れてはいなかったんじゃないかと思うけど。」
【フィリップアイランドのような混戦になりそう?】
「今日はイアンノーネが凄かったんですよ。転倒しても、かなりの好ペースを維持してましたね。ダニ(ペドロサ)の戦闘力もかなりのものだし。それにマルクとホルヘもいるから。これでもう5人でしょ。」
(2015年10月23日『Gpone』記事参照)
ロッシ選手…最近、ある種の操縦ができなくなってるんじゃないかと…
詳しくはこちらのメルマガで。最初の1ヶ月は無料!
【メルマガ36号 2015年10月23日 発行】
【2015フィリップアイランドGP内輪話】
●ロッシの敗因は土曜日だけなのか?
[amazonjs asin=”B00M88T7I8″ locale=”JP” title=”PLEMO軽量・究極の柔らかシルク質感 EM-451睡眠アイマスク 睡眠、旅行に最適 (フリーサイズ、立体型)”]
眠れないほど頭にきてた?ロッシ大丈夫でしょうか?
なんか本当にマルケスが可哀想になってきた・・・
すみません。ロッシの主張がいまだに理解できないのですが。。。
マルケスは本当はもっと簡単にトップに出られたのに、意図的に2位争いをかき回し、
自分(ロッシ)のタイヤを消耗させたせいで、自分はホルヘの真後ろでゴールできなかったということなんでしょうか?
でも、それだとマルケスはイアンノーネよりもロッシのタイヤがよりダメになるという
ことまで予測していたということになりますが、そんなこと無理でしょ?
ロッシのこういう部分にはあまり驚きませんが、主張の要旨がよく解らない。
それとも何かしらの牽制をすることを目的としていて、理論の整合性は問題じゃないという
ことなんでしょうか?
あ、解った!自己完結できました(笑)
マルケスを通じて全ライダーに対して、「今後(チャンプ決定まで)は俺らに近づくな」ってメッセージですね。
周りをウロチョロするな。順位的にホルヘとの間に割って入るな。ってことか、そかそか。
私にはロッシが今回の発言で回りを牽制して
タイトル争いして無いライダーをビビらせて
自分がレースをしやすくしてる狙いなのではと
思っちゃいますね。
ここまでプレスカンファレンスで発言されると
肝の座ったマルケスは平気でもその他のライダーは
牽いちゃいますからね。
ダニやイアンノーネも含めて心理戦で既に
一刺しされちゃって、決勝ではロッシに絡みづらそう…
元々はロッシファンなのだが2006年の様に
策士策に溺れるって感じで
年間タイトルが黄色信号になった感があるなぁ~。
こういうのはウッチョさんとかと話し合って、その作戦で行こう、見たいな感じなんですかねえ。レース後コース上でののマルクとのやり取りでは仲良さそうだったのに。ストレートにレースに集中することを考えた方がいいような。冬のランチレースも気を遣うな。マルク参加するかな。言ってることは全くあり得ないとは思わないけど。
牽制してるのかもしれないけど、余り効果はなさそう。
ノーネもダニもドビも少しでもいい成績残してシーズン終えたいだろうからな。
ドカのチームマネージャーってホルヘのモト2時代のアプリリアの責任者だったっけ?!
パークフェルメでやけに親しそうにしてたけど。
モトGP内の複雑な人間関係もありそうだから、ロッシも牽制し過ぎると敵を作り過ぎて逆効果ってこともあるかも。
今回の件で不用意なアクシデントで幕切れなんて事にならない
予防線が張られましたね。
他のライダーは当然、ロレンソ選手にも注意を払うでしょうから
素晴らしいレースが期待できそうですね。
DPさんが勝つかもしれない。
イアンノーネ選手も勢いありますし。
最終戦まで楽しめたら最高ですね。
心臓には悪いけど…(笑)
初めて書かせていただきます。メルマガもこちらもいつも楽しく読ませていただいています。
今回の件、マルケスはメンタル強いことがわかってて牽制の意味で強く批判した。一方、イアンノーネには怒ってないと言いつつ今回は許してあげたんだから次は邪魔するなよ、と。
ライダーの性格に合わせて心理戦を持ち込んでいるんだなと思います。
だってチャンピオンになるラストチャンスになるかもしれないのなら誰でも必死になるのでは?
でもマルケスファンなので負けるなマルケス!と言いたいです。
これを乗りきったら彼のメンタルは更に強くなりますよ。
おっ、メルマガまで!
有り難うございますね!!
改めてレースを見ました。あーなるほど! ヴァレが何をもってこんな事を言っているのかわかりました。 ヴァレは、レース開始から終了まで、全力でホルヘを追うチャンスが一度もなく、直接的にヴァレと争ったのはイアンノーネなんですけど、その原因を作ったのはマルクである。。というストーリーを作れないことはない状況でしたね。特に10周目前後と思いますが、ヴァレがイアンノーネに対し直線で抜かれない程度のギャップを築くことが出来た際、明らかにマルクのペースがイマイチで、そのマルクを蓋をされた状態で、またイアンノーネに追いつかれ、ストレートでどかーんとやられているシーンがありました。 マルクは、やっぱり自分のレースをしていたように見えますけど、結果として、ヴァレを相当イラつかせた事は事実かと。
今回の件で、ホルヘのインタビューが公式サイトにありましたが、結構辛辣でしたね。 ヴァレはキャリア中、ずーっとこう言う戦略をとっていて、彼の発言で周りに影響を与えようとしている。ビアッジ、バロス、宇川選手などにも同じような事をしてきていて、最優ラップでの勝負で勝っている。。 ただ、今回は彼にとって決していい戦略とは思えない。。 こんな感じでした。
昨日も書かせていただきましたが、ヴァレの行動は戦略と言うより、ただ本心を言っているように感じます。今回に限らず今までも。 ただ、この感情の爆発をスピードに変えることが出来るのがヴァレの強さなのかな? と再認識しました。 今回は、従来と違って、ライバルの方がスピードがあるので簡単ではないと思いますが、ヴァレがなりふり構わない戦闘モードになってきたんかなと。 そして、マルクの言う通り、ヴァレの感じるプレッシャーがそうさせているんだろうと感じます。 ヴァレじゃなかったら、今年は、すでにホルヘがチャンピオンになっていたかもしれない。。
FP3,ロレンソ絶好調ですな!
ダニも調子上がってきて59秒台!!
ますますロッシがキツくなりそうな予感、、
残念ながら、ちょっとしたレースより記憶に留まるシーンになってしまったかもしれませんね。
やっぱり「口撃」により牽制でしょう。
マルケスの順位がチャンプ奪取にダイレクトに影響しますから。
正直、フィリップアイランドの件はまだしも、以前のラグナセカやアッセン、更には幼少期に部屋に自分のポスターを張っていたというのは疑問という言葉は呆れました。
ある面、バレンティーロッシであっても不安と重圧に苛まれる生身の人間だということは理解できましたが。
こうなるとやられた方を応援したくなるんですよね。
「やっちゃえ!マルケス!」とw
結果、イラついちゃったら相手の思うツボの様な気がするな。ですが個人的に近年のライターって変に仲良く振る舞っちゃってて(本心ではどうなのかは分かりませんが)何か異様に感じちゃって…闘争心むき出しってのも危険行為に走らなければカッコいいと思いますがね。
予選はなんか結局イタリア対スペインになってましたね。
ロッシはマルケスにレースでロレンソの前になにがなんでも出るように仕向けるために、今回の発言をしたように思います。というのは、そしてロレンソに勝たせないことがロッシのチャンピオン獲得の条件です。そして現在最速のライダーは誰も疑うことなくマルケスとロレンソです(ダニがなぜか調子を上げてきてますが、おそれらく一時的なものでしょう)。もしロレンソがお得意のぶっちぎりモードになったとき、追いかけて倒してくれるのはマルケスだけでしょう。要はマルクを利用してまでロレンソを勝たせたくない、倒したいのです。フィリップアイランドでロッシに掛けられた疑惑を晴らそうとすれば、セパン以降必ず勝ちに行かなければいけません。なぜなら、そうしないとマルケスは世間のmotoGPファンたちの批難にあうこと、自身のイメージダウンは必須ですから。世間、そして敵ですら利用してまで勝ちにいこうとするロッシ。こう考えるとロッシってとんでもなく勝利に執着する狡猾で賢いワルですね。しかも真実は絶対に分からない完全犯罪という。さてどうなることやら、明日が楽しみです。
なんにせよ、勝てば官軍、負ければ・・・
コメントがロッシの作戦なら俺は今プレッシャーで凄くイラついてるんだぞ!マトモじゃいられない!ってのをアピールしてホルヘの平常心をグラつかせようとしている?
実際ホルヘ転んだし、転んだ事により、「もしかして今俺平常心じゃないのか?」てな感じで不安感を増大させたい??