『ブラドル忖度:ロレンソを抜けるが…慎重に考えてみないと…』
★5月5日(日)、ヘレスGPでホルヘ・ロレンソ(ホンダファクトリー)が決勝レース12位だった。
★ホンダライダーのリザルトは以下のとおり。
首位マルク・マルケス(ホンダファクトリー)
8位カル・クラッチロー(ホンダLCR)
9位タカアキ・ナカガミ(ホンダLCR)
10位ステファン・ブラドル(テストライダー)
12位ホルヘ・ロレンソ(ホンダファクトリー)
★ステファン・ブラドルのコメント。
「良いリザルトでしたね。ホンダHRCの幹部の皆さんからも褒めてもらいました。良い兆しでしょ…ロレンソよりも前でゴールしたんですからね。
これまでのことからも少し学習したんですよ…例えば、2018年のブルノ戦とか。第1ラップで全力投球することもないんですよね。
最初はアレイシ(エスパルガロ)と一緒に走っていて、僕の方が速いって分かったんですが、でも、常にむこうの方が前にいるんですよ。ちょっと馬鹿げてましたね…結局、僕ら2人ともナカガミ相手にかなりのタイムロスをしてしまったんだから。」
【結局、どんなレースだった?】
「いつ、どんな動きが重要か…頭の中でけっこう練り上げたレースでした。あと、今年は開幕前に既に11日間もテストをやっていて、それも助けになりましたね。
作戦はうまく行ったんですが、こう言う短いコースだとマッピングやらコンフィグレーションの設定やらを変えている暇はあまりないんですよ。
でも、ミスはほんのちょっとだけでした。序盤は気をつけて、タイヤが然るべき動きをしてくれるようになるまで待ったんです。ナカガミの後ろに喰い付いていたって言うのも良かったですね。
ロレンソのスピードがイマイチだってことに気づいて…2周ほど走った時、抜けそうな感じだったんですよ。ただ、慎重によく考えないとならないわけで…チームのこととか考えないと。そう言うのも重要ですからね。
でも、結局、ホンダが好きにさせてくれました。」
(参照サイト google 翻訳:『Tutto Motori WEB』)
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