え〜とですね…
今日、ご紹介しますヴァレンティーノ・ロッシ選手の最新インタビュー記事は、記者さんがロッシ選手の私設トレーニングコース『ランチ』を訪れたところから始まります。
当初は、『ランチ』のスタッフが、
「今日は、ヴァレンティーノは来ないから。」って言ってたんですが…
途中、電話が入り、「ヴァレが来ることになりました！」って。
で、やって来たロッシ選手は、他のライダーさん達とのトレーニングの合間合間に記者さんのインタビューに答えている…と言うわけです。
『ロッシ、ランチで努力：マルケスよ、苦労させてくれるぜ
★ヴァレンティーノ・ロッシが私設トレーニングコース『ランチ』にて、次のように語った。
「トレーニング方法を改善しようと頑張ってるんですよ。細かい所全てを念入りにやろうと思って…今の時期だとスポーツジムが65％、『ランチ』でのトレーニングが35％ってところですね。去年と比べて、大した違いはないんだけど…2014年にはもう、こう言う感じにしたんですよ。もっとマシンに乗ってる時間を増やそうと頑張ってるところでね。」
【10回目タイトル獲得を信じている？】
「それを言うのは、まだ時期尚早だけど…でも、気持ち的には去年と同じです。もと伸びて行けるよう期待しつつ…ただ、マルク（マルケス）とホルヘ（ロレンソ）がどんなレベルで来るか…でしょ。」
【ペドロサ選手の名前は…言い忘れた？】
「ダニは強い走りをするライダーですよ…正直なところでは、戦闘力を上げてくるとは思ってます。ただ、現時点ではマルクとホルヘが一段上にいるから。」
※ここでロッシ選手がトレーニング用スーツに着替え、若手ライダー（アンドレア・ミーニョ、ニッコロー・アントネッリ、異父弟ルーカ・マリーニ、マッティア・パジーニ、フランコ・モルビデッリ）らと1時間程のセッションをこなす。
【（他のライダーらに比べ）ヘトヘトと言う風でもないようだが…】
「打倒マルケスに挑むには、万全に整えておかないとね。」
【2015年シーズンのマルケス選手は、どう言う風になりそう？】
「実際のところ、（去年は）どんどん強くなっていってたからねぇ…何回か転倒して更に強くなっていた。ヤマハ機が成長していき、僕やホルヘが図太くなっていったせいもあるでしょ。2015年はもっとプレッシャーを与えてやらなければ…2014年終盤に僕らがやってたったみたいにね。」
【第1回セパンテスト（2月4〜6日）で、何かが分かる？】
「テストの順位はそれほど重要じゃないんだけど…ただ、2014年のセパンテストでは3日間を終えてみたら、たまたまマルクが首位で、僕が2位、ホルヘが3位だったんですよね。それって、去年の総合順位の並びとまったく同じでしょ。」
【ロッシ選手は、やる気満々？】
「もの凄く。競争の激しい、難しい年になるでしょうね。おそらく、ドゥカティもドヴィツィオーゾとイアンノーネで、けっこう接近してくるでしょう。でも、ホンダとヤマハが前を走り続けると思いますけどね。」
※ランチは日が沈み、暗くなり、他のライダーらは皆引上げてしまっても、ロッシ選手のレースへの想いは止まらない…
「2014年は、僕も他の選手もマルクについて…絨毯爆撃みたいに質問され続けたじゃないですか。お陰で、かつての僕のライバル達の気持ちが分かるようになってきてね…選手って言うのは、自分のライバルについての話なんてしたくないもんでしょ。でも、スポーツの世界って言うのは確かにこう言うもんだから…世間はNo.1選手についての話に興味があるわけだし。現在のマルクには、かつて僕が抱いていたようなメディアからのプレッシャーがあるんですよ。」
【全く同じプレッシャーではないでしょ…】
「そうですね。雰囲気も変ったから…良い雰囲気なんじゃないですか。コースでは死闘を繰り広げるけど、互いの間に敬意の気持ちがあってね。」
（2015年01月21日La Gazzetta dello Sport記事参照）
そう言えば…
昨年のSBKで総合優勝を決めたシルヴァン・ギュントーリ選手の奥さんは、ロッシ選手のファンみたいですね…
Meanwhile in Italy…
#46tifosi pic.twitter.com/C4LZB8itMU
— Sylvain Guintoli (@SylvainGuintoli) 2015, 1月 23
[amazonjs asin=”B00JS2TUH0″ locale=”JP” title=”MONSTER ENERGY（モンスターエナジー）V.ロッシ 46 キャップ 帽子 ［並行輸入品］ フリーサイズ リストバンド 付き”]
