『2015アッセンGPこぼれ話』
★アッセン戦でヴァレンティーノ・ロッシがポール・トゥ・ウィンを決めていたが、最後に同様の偉業を果たしたのは2009年のミザノ戦だった。なお同年、ロッシ選手は9回目のタイトルを獲得している。
また、アッセンでの最高峰クラスでの勝利は今回で7回目で、最多となる(※2位はジャコモ・アゴスティーニの6回)。
ロッシ選手は今シーズン、既に3回優勝しており、これは2013/2014年の2年間の優勝回数と並ぶ。なお、表彰台連続獲得については、昨年の茂木戦より12回続いている。また、ヤマハ機の優勝は6レース連続で続いている(ロッシ2回、ロレンソ4回)。
★ホルヘ・ロレンソはヘレス〜バルセロナ戦までの4戦全て、レースの第1ラップから最終ラップまでずっとトップを維持してきたが、今回のアッセン戦では1度もトップには立てなかった。
また、今シーズン初めて予選でチームメイトのロッシ選手の順位を下回った。予選で最後に負けたのは、2014年ヴァレンシア戦だった(ロッシPP、ロレンソ4位)。
★2016年よりアッセンGPの決勝レースは日曜日に開催される。同GPでは1949年より、決勝レースは6月の最終土曜に開催してきた。なお、曜日の変更は経済的な理由によるもので、現在のオランダではスポーツ競技は土曜より日曜日の方が集客数が高いから。
★マルク・マルケスがアッセン決勝戦の日曜開催について、次のようにコメントした。
「土曜日は良かったんですけどねぇ…日曜日はもう家に帰って、レースの映像を見直していられたんで。でも確かに、全レースが日曜になるのも良いでしょうね…オランダ以外からもファンの皆さんが観に来られるようになるだろうし。日曜開催なら、土曜に来れば良いだろうし、サーキットのお客さんももっと増えるんじゃないんですか。」
★しばらく前から開催が危ぶまれていたブルノGPが、予定通り8月16日に行われるとドルナより発表された。なお、2014/2015年の精算はまだ済んでいない。おそらく、今シーズンが最後の開催と見られている。
★アッセン決勝レースでローリス・バズ(チーム・フォワード、ヤマハ・オープン機)が15位でゴールし、今シーズン2度目のオープン・カテゴリー優勝を果たした。グリッドも15位スタートだった。
★モトGP機の最低重量は158kgと定められているが、現在のアプリリア・ファクトリー機の重量はそれより20kg重い。
(2015年06月28日『Omnicorse.it』記事参照)
(2015年06月25日『Moto.it』記事参照)
(2015年07月01日『Moto.it』記事参照)
(2015年06月26日『AS』記事参照)
(2015年06月30日『Motosprint』記事参照)
【メルマガ号外 2015年07月04日 発行】
【【2015年アッセンGP内輪話】
●マルコ・メランドリ、どうしてまだモトGPに出てるのか?
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ブルノ無くなるのかぁ…
ラインの自由度もある幅広いコースで下って登って
勝負所も多くて面白いサーキットなのになぁ…
私も好きなサーキットの1つです。ゲームでもやっても楽しい。
アップダウンもあるし、周りの景色もきれい。ティルケのコースは美しいカーブを描くコーナが少ないのであまり好きではない。
是非残り続けて欲しいサーキットです。
未知数だと思ってたローリス・バズが活躍してますね。
対してチームメイトのステファン・ブラドルはいいとこなし…。
ステファンは残れてたのならチェッキネロに甘えて LCR に残るべきでしたよ。
そこまでホンダが嫌になっていたってことなんでしょうけど…。
もっともこういう不甲斐ない走りだからこそ、ホンダがクビにしたがったのも頷けるというか…。
オープン機に乗って他を圧倒して M1 手に入れる寸法だったのでしょうが、計算が狂って焦ってるってところでしょうかね…!?
自分はステファンには期待していたので残念です。
もし残っていたらクラッチローがどこで走っていたか…。
ドゥカ残留かな!?
それはそれで見てみたかったかも。