MotoGP

ホルヘ・ロレンソ進撃:ジョバンニ・ザマーニ考察その2

『ザマーニ:ドゥカティvsドヴィツィオーゾ交渉の矛盾点』

★アンドレア・ドヴィツィオーゾとドゥカティの契約更改は交渉が難航しており、その理由についてジョヴァンニ・ザマーニ記者(伊衛星放送レポーター)が次のように考察した。

[ 前半はこちら ]

・ホルヘ・ロレンソ進撃

《はたから見ている限り、(ドゥカティが契約交渉を先送りにしていている)理由は1つしかないように思える…ドヴィツィオーゾを心底信頼していないと言うことだ。
つまり、ホルヘ・ロレンソとやり直したいと言う熱意が大いに感じられるのだ。
先日、ロレンソの父チチョ氏が「ホルヘはドゥカティと交渉している」と明かしていたが…実のところ、チチョ氏は同件について何らの権限もなく、この手の事柄には一切関与していない。
とは言え、(ドゥカティが)ロレンソを視野に入れているのは事実である。
そして、そのロレンソは、現在、テストライダーであり、フル参戦を夢想しながらも、まるで高校の卒業試験を終えたばかりの18才の若者のように…つまり、楽しむことだけを考えて人生を送っているのだ。
一見したところ、プロレーサーに復帰すべく心身ともに鍛錬しようと言う姿勢は見られない。
つまるところ、私個人の見解としては、無意味で常軌を逸した賭けとしか思えない。
一方、バッティステッラマネージャーが先日、初めてドヴィツィオーゾに引退の可能性もあることを認めた。
まさに、これこそ危険な状況だろう。あのドヴィが引退してしまうなんて。
ドゥカティにとっても、モトGPにとっても大きな損失となってしまうのだから。》

[ 完 ]

(参照サイト google 翻訳:『Moto.it』)
(Photo:Instagram


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POSTED COMMENT

  1. 774RR より:

    読み物としては面白いけど、全ては結果が出てからという事ですね。

  2. SL より:

    たしかにロレンソのフル参戦復帰については、今の天国のような生活からレース100%の生活に戻れるのかどうか気がかりではある。
    まあロレンソだってプロ中のプロだから、やるとなったらやる…のか?

  3. maxtu より:

    相性が良くて乗り易いM1なら以前の調子やブランクを取り戻すなら良いと思うけど、引退の要因にもなった転倒による身体のダメージを考えればタフなデスモでの復帰は不安要素も多いのでは
    ドヴィの開発で多少はマシにはなったけど、ジャジャ馬でしょ?DUCATI時代も転倒が多かったしねぇ

    しかもいきなりドヴィの代役なんてプレッシャーも半端ないから直ぐに結果出さないとあの社長が…

  4. ジョルジョ99 より:

    ヴァレも同様な思いが有るのだろうけど、今の状態が何処まで通用するのか、現場で計りたいのだと。
    ホルヘはワイルドカード参戦無理なので、テストしか現場無いけれどね。
    ジジの後押しもあると、一気に進みそうな話では有るけれど、ホルヘとドビの将来は本人達の気持ち次第?
    尚、ホルヘのコメントが有った中で18年後半戦の転倒が続いたのは、スタート直後のマルク飛び込み回避で転倒、次がマシントラブルが原因、最終戦は終盤ペースが上がらないドビを引っ張る為、無理承知のペースアップが原因で、転倒原因にマシン相性云々とは言ってません。
    18年中後半戦はほぼ戦えるマシンになって来ていたから、翌年ドカで参戦出来たらチャンプ争いも可能と話してましたね。
    一番の問題はやはり例のCEOですかね。

  5. マッター より:

    スペンサーみたいになんなきゃ良いけど…

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