MotoGP

ディ・ジャンナントニオ『ロッシから、必要なことがあったら何でも言ってって言われた!』

『ディ・ジャンナントニオ:ロッシから、必要なことがあったら何でも言ってって言われた!』

★1月24日、イタリアのリッチョーネでドゥカティVR46の『2024年モトGPチーム・プレゼンテーション』が行われ、マルコ・ベッツェッキ&ファビオ・ディ・ジャンナントニオらが登壇した。

★ディッジャ選手(25才)は2022年にドゥカティグレジーニからモトGP昇格し、2023年には初表彰台(3位)、初優勝を獲得した。
しかし、同チームにマルク・マルケスが加入する際に放出されることが決まり、その後、急激に成長したことが認められ、ドゥカティVR46チームへの移籍が決まった。

【VR46チームはどう?】
「物凄い歓迎をしてもらって…超プロフェッショナルなチームだってことが分かりました。
本当に物凄い点が1つあって…一選手の経験をベースに始まったチームだってことが一目瞭然なんですよね。
本当にヴァレンティーノ・ロッシのチームって感じで…プロジェクトの中心はライダーなんですよ。僕としては、初めての経験なんです。
できるだけ強い走りがしたいと言う選手のニーズに合わせ、チームがあらゆることをやってくれるんですから。
速くなるための大きな助けになってくれると思います。」

【ヴァレンティーノ・ロッシとは話した?】
「トラックでの作業に関して、ちょっと話し合ったぐらいなんですが…すごく親切で、『必要なことがあったら、何でも言って良いからね』って言ってくれました。
こう言うのって、本当に自慢できますよね…史上最高ライダーから学べるなんて、とにかく感謝しかないです。
学ぶべきことが山積みなんですよ…教えてもらいたいことがたくさんあるんですから。」

【大勢が『ディッジャのポテンシャルは高い、あとはスイッチが入れば良いだけだ』と言っていたが…去年、入った?】
「確かに去年は大きく進歩でき、重要な成長でした。
でも、今現在に集中することが…この光り輝く、物凄いスーパー蛍光チームでの新たなチャレンジに集中していくことが大切ですから。
このチームの一員になれたことが本当に嬉しいし、やる気が爆上がりしてるんです。
一緒に素晴らしいシーズンを送れると信じてます。」

【チームは変わったがマシンは今までと同じだから、開幕から高い戦闘力でいけそう?】
「頑張ります。2023年版ドゥカティ機は2022年版より改良されてる部分がいくつかあるけど、それ以外の箇所に手を入れる必要があるんですよ。
カタール開幕戦までに仕上げていくには、まず最初のテスト作業が重要になるでしょうね。」

【2023年版に乗った時の第一印象は?】
「2022年版と似てるけど違うって感じですかねぇ…。
2023年版の方がちょっと強い走りで、進化した点がいくつかあるおかげで変わっているですよ。
マシンを起こしてる時のブレーキングが良くなってるんですが…とにかく、コーナー進入や中盤で2022年版と同じような力が出せるような方法も、もう見つけ出してあるんで。
だから、うちにとっては本当に大きく一歩前進って感じだし、2023年版はポテンシャルが上がってるんで今までより強い走りができるでしょうね。」

【手強そうなライバルは誰?】
「全員です。モトGPクラスでは、全員を勘定に入れないと。
ドゥカティの8選手は全員速いだろうけど、他のメーカーもかなり手を入れてきてる所がありますからね。とにかく、気をつけてないと。
ホンダは懸命に作業してるし、ヤマハは重要技術スタッフ陣をヘッドハントしてるじゃないですか(※ドゥカティのマックス・バルトリーニ等)。
今年、強い走りをする選手は大勢いるでしょうね。」

【2月のセパンテストでは、おもにどんな作業を予定しているの?】
「久しぶりの操縦だから、マシンの信頼感を掴むことです。
各種オートバイでのトレーニングは可能だけど、モトGP機と言うのは独特だから。上手く再開させて、シーズン中に身に着けた『自然に動ける力』を取り戻さないと。
何レースもこなしてると、自然に操縦できるようになるものでしょ。そうした感覚を速攻で取り戻せるかどうかが重要だと思います。」

【開幕戦はカタール…つまり、昨年、貴方が初優勝を決めたサーキットだが…】
「大好きなトラックだし、去年のレースは本当に凄い思い出ですよ。
去年のカタール戦の時のように、きちんと仕上がった状態で現地入りできるよう作業していかないと。そこが鍵ですよね。
開幕戦で同じリザルトを獲得できたら…夢みたいでしょうねぇ。
とにかく、今はやることが山積みだから…セパンとカタールのテストをこなし、どんな仕上がりになっていくか様子を見ますよ。」

【マルク・マルケスと完全に同じマシンだが…モチベーション爆上がり?】
「一番モチベーションが上がるのは、僕はまだチャンピオンシップで星が付いてないってことなんですよね。
だからこそ、自分で自分のケツを叩き…早起きしてジムに行くとか、ジョギングするとか、とにかく、トレーニングしまくってるんですから。
No.1を目指すってことが、一番の励みです。」

【トレーニング内容は変わった?】
「僕はVR46ライダーズアカデミー以外からVR46チームに入った第一号選手なんで、トレーニング習慣が違うんですよね。
だから、今後どうしていくべきか、自宅でやってる内容と彼らのメソッドをどう上手く合わせていくか…話し合ってる最中なんですよ。
とにかく、VR46ライダーズアカデミー選手じゃないんで、基本的なトレーニング内容は今まで通りでやっていく予定です…去年、それで上手くいってたようなんで。
でも、当然、向上していけそうな内容は全て、互いに取り入れていこうって話してます。
結局、ミックスはするけど、トレーニングを完全に変えるってことにはならないです。」

【VR46ライダーズアカデミー以外からVR46チームに入った第一号選手って、どんな気分なの?】
「凄いって感じですね…なんであれ、第一号なんだから。良い前兆になってくれると良いんですが。」

【貴方は昔からマルコ・ベッツェッキのライバルとして戦ってきたが、チームメイトになるのはどんな気分?】
「不思議だなぁ〜って感じで…マルコのことだけじゃないんですけどね。
例えば、グリッドで周囲を見渡せば、常にマルコやバスティアニーニ、バニャイアがいて…子供の時から、そんな感じだったんですよ。
でも、今はマシンも大型になり、しかも蛍光カラーでカラフルになって、スタンド席では大勢が観ていてくれて…。
こう言うプロセスを一緒に歩んで来て、皆でモトGPまでたどり着けたって言うのが超嬉しいんですよね。」

【今シーズン末、どうなっていたら嬉しいと思う?】
「選手として成長し続け、去年よりも好リザルトを獲得できていたら嬉しいです。」

(参照サイト:『Moto.it』)
(参照サイト:『Gpone』)
(Photo:Moto.it

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POSTED COMMENT

  1. KG より:

    素直な喜びと感謝に溢れた素晴らしい記事です。
    (モチロン、キリコさんの翻訳があって)

    でも元RNFと言い、ガラッと変わったこのカラーリング。
    今年も各クラスどれが誰だか覚えまで何戦かかることやら…。

  2. ミラノマルコ より:

    これ、開幕戦で勝てたら、タイトル争いのダークホースになれるんじゃ無いかと思ってしまう。ワークスがセットアップ決まるまでは期待できちゃうかな。ちょと悪ガキそうな顔したるけどw考え方も凄くポジティブで好感の持てる良い選手だと思いました。今年前半は沸かしてくれそうな気配。

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