MotoGP

僧侶姿でメカニック作業:ラタパー・ウィライロー

モトGP『ラタパー・ウィライロー、僧侶になる』




ラタパー・ウィライローのことを幸運なライダーとは言えない。
2010年10月には一般道で事故に遭い、重傷により入院を余儀なくされた。

そして今年、FTR機を駆ってモト2クラスに参戦しスペイン戦では自己ベストの12位をマークしつつ、結局、4ポイント獲得で総合30位に終わっている。まぁ、オーストラリア戦フリー走行中、マルク・マルケし選手に追突されて負傷し、そのため、同戦およびマレーシア戦を欠場したと言う事実もあるのだが。

これら諸々から、ウィライロー選手は自分が神の庇護を受けていないと判断し、一時、仏門に入り、祈りと瞑想に専心することにしたのだ。
しかし、ライダーは所詮ライダーである。ウィライロー選手は瞑想の合間には、やはりライダーである弟ラタポン選手の手伝いをしに来てしまうのだ。

伝統的なオレンジ色の法衣に身を包み、メカニック作業を手伝う姿が写真からは見て取れる。




(日本語翻訳:La Chirico / 伊語記事: Gpone 2011年12月13日




しかし不思議なほど、レース以外の話題が豊富な選手ですよね…

来年、ウィライロー選手に神のご加護がありますように…クリックPrego
人気ブログランキングへ

ITATWAGP | イタたわGP