MotoGP

2013ムジェッロGP【決勝レース経緯】:モトGP・モト2・モト3

モトGP『ムジェッロ決勝の経緯』

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★ホルヘ・ロレンソが3年連続ムジェッロ優勝を果し、総合ランキングでも首位ペドロサ(本日は2位)と12ポイント差で2位に持ち上がった。ラスト3周でマルク・マルケスが転倒し、プライベート機を駆るカル・クラッチローが2戦連続で表彰台を獲得。

★ヴァレンティーノ・ロッシは第1ラップ早々にアルヴァロ・バウティスタと接触し転倒リタイヤ。バウティスタ選手がロッシ選手に接触し、転倒。大回りを強いられたロッシ選手はエスケープゾーンまで行き、エアーフェンスに激しく衝突しながらケガはなかった。
ロッシ選手のコメント。
「尻と手、足が痛みます。ああ言う事故だった事を思えばラッキーだったね…エアーフェンスに衝突する前にマシンから飛び降りる事ができましたから。多分、バウティスタは僕の事が目に入ってなかったんだろうけど、僕は前にいて、ばっちり命中してきましたね。レース上の事故ですよ。残念ながらスタート時にクラッチの手が滑って、ポジションを少し落としてしまった。もったいなかったですね。ペースは上々だったし、良いレースが出来ただろうに。」

★1位ホルヘ・ロレンソのコメント。
「スゴく嬉しい…簡単なレースではなかったですからね。気温も高く、最も深いバンク角では苦労しました。引き離し、ラップ1分48秒を切れたところで、幸い、ダニ(ペドロサ)の抵抗を抑えられました。2レース苦戦してきて、また1位に戻れたって言うのは意義深いですね。」

★2位ダニ・ペドロサのコメント。
「走行ラインを保つのに苦労してしまって…マシンが良く動いて安定しなかったんです。コーナーでのグリップ不足と、アクセルを急いで開く事ができず、ホルヘ(ロレンソ)に引き離されてしまった。マルク(マルケス)のミスを利用しての2位でしたが、今日、うちのチームが大変だった事を思えば好リザルトです。」

★ラスト5周、マルケス選手がカザノヴァサヴェッリ・コーナーでペドロサ選手を抜き、その2周後、まさに同じ地点で転倒した。

★イタリア勢トップはドヴィツィオーゾ選手の5位。ムジェッロ戦でイタリア人ライダーが、3クラスとも表彰台に上がらなかったのは1996年が最後。

(Source:2013年06月02日 Gpone記事より抜粋)

モト2『ムジェッロ決勝の経緯』

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★スコット・レディングがポール・トゥ・ウィン。総合ランクでも48ポイントの差を付けて首位。ちなみにイギリス人選手が2戦続けて優勝するのは1971年のランディ・グールド(250cc)が最後。

★2位ニコ・テロールはキャリア4度目のムジェッロ表彰台。3位ヨハン・ザルコはモト2クラスで初表彰台。

★タカアキ・ナカガミは好スタートを切るものの、中盤で転倒リタイヤ。

★マッティア・パジーニとルイ・ロッシはジャンプスタートで、ライドスルー。

(Source:2013年06月02日 Gpone記事より抜粋)

モト3『ムジェッロ決勝の経緯』

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★優勝はルイス・サロム。今シーズン2回目。2位リンス。3位ヴィニャーレスは総合ランクでは4ポイント差で首位。

★ヴィニャーレス/マルケス/リンス/サロム/オリヴェイラ/フォルガーの6選手で優勝争いが繰り広げられる中、イタリア勢は苦戦し、ニッコロー・アントネッリが一人旅状態で7位、ロマーノ・フェナーティは手に汗握る追い上げを見せ、上位陣と同タイムで周回するものの、終盤、8位争いの最中にビンダー選手に追突され転倒。マッテオ・フェラーリは最終ラップでポイント圏内に入っていたものの転倒。

★レースペースは序盤より1分58秒。

★第3ラップでアレッサンドロ・トヌッチ転倒。

(Source:2013年06月02日 Gpone記事より抜粋)

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