MotoGP

ロッシ10位『タイヤを間違えました…』2014ムジェッロGP


『ロッシ:小細工できたと思ったのに…』

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★ムジェッロ予選を10位で終えたヴァレンティーノ・ロッシのコメント。
「予選で、2回目のアタックの時にフロントタイヤを換えたんですよ。ちょっと小細工できたと思ってたのに…とんだヘマをしてしまいました。」

【それで10位に…】
「予選は大失態でした。ブリヂストンと話していたら、一番ソフトなフロントタイヤが、うちには有利そうだなって思えたんだけど…どころが、却って悪くしてしまいました。最初のリア・ソフトタイヤではけっこう速かったんですよ。僕はもっとマージンがあるって思ったんですが、フロントに一番ソフトなのを履いたらマシンが悪化してしまって…チャタリング(※最大バンクの際に振動が出る)は酷いは…1分47秒791(※予選2のロッシ選手のタイム)から削るなんて不可能でした。首位タイムとは、たった0.5秒差なんですがね。でも4列目からスタートしなければならない訳で…ファースト…セカンドローの可能性もあったのに。せめてもっとスタート位置で不利にならないようなコースだったらねぇ…まさかムジェッロだなんて。難所がたくさんあるから…もちろん、厳しいレースになるでしょう。表彰台は難しいでしょうね。序盤ラップが決め手になります。」

【レースペースの方は?】
「良いですよ。マシンのフィーリングも良いし…ただ、ペースが速い選手はたくさんいるから…マルケス、ペドロサ、ロレンソ…ドゥカティのドヴィツィオーゾやイアンノーネも速いですね。だからこそ、前からスタートできるかどうかが重要だったのに…もう、どうしようもないですけどね。」

【通常、予選でフロントタイヤなんて替えないものだが…】
「そうなんですよ。普通はしないんですが、今年はヘレスでやって上手く行ってね。あいにく、340mmのブレーキディスク(※ロッシ/ロレンソ選手のみ使用)だと、タイヤを換えるのに時間がかかるんですよ。ただ、問題はそこじゃなくて…ブリヂストンから32番タイヤを勧められてね…実のところ、僕は33番が調子良かったんですけどね。ヘマしちゃいました。セカンドタイヤで0.2〜0.3秒は削れると…上位4位以内には入れると…最悪5位は取れると思ってたんですよ。」

【ドゥカティが直線コースで最速で、ペドロサ選手が抜くのは難しいと言っていたが…】
「本当に速いんですよ。僕らと同様のタイヤで1分48秒5ペースで走ってますから。確実に手強い相手になるでしょうね。」

【ドゥカティのイアンノーネ選手が時速349.6km(テレメータでは時速354km)を記録していたが、速過ぎる?】
「僕としては、モトGP機は時速320km未満でいくべきだと思いますね。もっと速くなれば危険なだけだし、見せ場作りにもならないでしょう。ただ、どうやって制限すればいいのかは分かりません。」

【明日の目標は?】
「これほど後ろからのスタートだと、第一目標は自分の前にいる選手を抜く事ですね。それが上手くいったら、次の選手…また次の選手…。」

【最終セクターでかなりタイムロスしているようだが…】
「あそこはロレンソが強いんですよ。だから、セッティングを少し見直すべきでしょうね。それから…いつも僕はBucine(最終コーナー)でミスるんですよ。明日は、他の選手の後追いをして、そこを上手く乗り切れれば良いんですが。」
2014年05月31日Moto.it記事参照)




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