MotoGP

クラッチロー悲痛『唯一やってしまったミスが…』2014フィリップアイランドGP


『クラッチロー悲痛:僕とチームにとって大落胆』

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★フィリップアイランド決勝戦の最終ラップ第4コーナーを2位で走行中、フロントが流れ、転倒リタイヤとなったカル・クラッチローのコメント。
「今日のレース結果には、本当にがっかりっすよ。うちには、こんな結果なんか相応しくない。レース全体を通して、初めてリズムを落としたのが、まさにあの最終ラップだったんで…明らかにフロントタイヤが、すぐに冷えてしまったんでしょ。あの非対称タイヤを選んで…リスクはまさにそれだったんすよ。もったいない…レースを通して、唯一やってしまったミスが…あのちょっと減速した時で…強いプッシュを中断した瞬間なんすから。僕にとっても、チームの皆にとっても大落胆っすよ。チームの皆にはもっと相応しいリザルトがあったのに…それがもう残念で、残念で。」
2014年10月19日Motoblog.it記事参照)





では…モトGP界のご意見番ことカルロ・ペルナットさんの見解も読んでみますか。
タヌキ親父風の胡散臭い風貌に反し、これまでカピロッシ/シモンチェッリ元選手らの個人マネージャーを歴任して、イタリアのモトGP界で厚い信頼を培ってきた著名人であります。

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★カルロ・ペルナット氏のコメント。
「ドゥカティはツイてなかったねぇ。最終ラップでクラッチローが後ろを4秒も引き離して転倒したのなんて、もうこの世の話じゃないね。おそらく、タイヤが駄目になったんでしょ。ボックス内の(スタッフらの)顔が…けっこう全てを物語ってたねぇ。結局、いつも運をつかむのはドヴィツィオーゾで…万全じゃないなって時だって、ちゃんとあの辺にいて、やるべき事をやっている。最後は上手いこと4位に食い込んで…急成長中のドゥカティを、どんどん代表していってるね。」
2014年10月20日Gpone記事参照)


最後に、ドゥカティの一本眉ダッリーニャさんのコメントも。



★フィリップアイランド決勝戦後のジジ・ダッリーニャ(ドゥカティ・ゼネラルディレクター)のコメント。
「当然、うちでは大変落胆してます。カルは本当に素晴らしいレースをしていた…昨日は最高の予選をこなし、遂にGP14機に大して良いフィーリングが抱けるようになったところを見せていた。2位と言う順位は、100%相応しいものだったでしょう。ただレースとは、こう言うものだから。うちのマシンが今日も戦闘力の高さを証明してくれ、とにかくドヴィツィオーゾが貴重な4位を獲得してくれたと言うのが慰めですよ。」
2014年10月19日Motoblog.it記事参照)




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POSTED COMMENT

  1. oj より:

    カルロ・ペルナット氏のご意見番シリーズ面白いです(笑)

  2. テック21 より:

    カル本当に残念でした。 また記者会見であのトークが聞けると思って楽しみにしていたんですけど。。 今のモトGPのタイヤマネージメントの難しさを象徴するような転倒でしたね。 でもここに来てようやく輝きを取り戻したのせ始めたのは本当に良かったと思います。ドカをやめたのは・・なんか分かるような気がします。 結果とかではなく、やっぱりイタリア色一色で、イアンノーネがワークスに乗れない原因みたいな記事もありましたし。 契約のオプションがカルにあったとしても、プライドがあると思います。そんな中でこのパフォーマンス、是が非でも自己最高タイの2位をゲットしてほしかったですけど、まだ二戦あるので期待!

    カルも誤解を招くキャラではありますが、マルクと絡むと本当に面白いので、別の楽しみも含め、更なる飛躍に期待したいです。 今回も予選のプレカンでの二人の絡みは面白かったです(^^ 

  3. チーノ より:

    あの場所での転倒シーン多かったですね。それでも、motoGPレベルではあれだけブレーキ掛けながら寝かし込んでるんだということがわかりました。

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