『ザルコ:ホンダ機は気温が低いと怖かった…』
★10月25日(金)、フィリップアイランドGPでヨハン・ザルコ(ホンダLCR、ナカガミ代役)がFP1で13位、FP2で15位だった。なお、FP総合は15位。
★ザルコ選手のコメント。
「FP1で、しかもウェットコンディションでマシンを理解するのは容易なことではないんで。でも、マシンとの息を合わせていくには有効でした。全体的なリズムもそれほど速くはなかったから。
ただ、気温が低い時は本当に怖かったです…遅い走りにはならなかったですけどね。とにかく、信頼感を掴んでプッシュしていくことはできました。」
【苦労した点は?】
「コーナーであまり速く走れないってことは否定できませんね。でも、ここはコーナーが複数あるわけだから、上手く旋回できるかどうかがタイムを出す鍵になりますからね。
ご存知のとおり、僕は(他の選手より)遠い地点から作業を始めなければならなかったけれど、ラスト20分では好ペースを刻めていたから。」
【今日1日の感想は?】
「目標はマシンの信頼感を取り戻すと共に、以前の自分のレベルに戻ることなんです。僕は速い走りの出来る上手いライダーのはずだから…でも、上手いライダーとトップライダーと言うのは同じではないんですよね。
僕はホンダ機ではルーキーなわけで…今日が初乗りですからね。でも、目標はトップライダーになることなんです。」
【KTM機と比べると?】
「比較したくありません。僕はホンダ機に集中したいんで。」
【午後のFP2は晴れていたが…】
「ドライだったFP2セッションの方が、けっこう苦戦してしまいました。ゆっくり始めたって言うのもあるんですけどね。
やはり限界ギリギリの走りをするには、レースマシンに対する信頼感を取り戻さなければ。今も言ったとおり、まだ限界には遠いって感じなんで、強い走りをするには僕が頑張らないと。
思いとおりのコーナー旋回ができるようになれば、好タイムを出せるでしょう。昨日、マルケスも言ってたけど、このマシンで一番重要なのは信頼感を掴むことだから。実際のタイムよりそっちの方が重要だろうし、そうなれば結果も出てくるでしょうね。
全体的にはポジティブですよ。徐々にマシンのことも分かってきたし、まさにそれが目標なんですから。今日は真ん中ぐらいの順位だったし、悪くないですよ。」
【ホンダ機は力づくで乗るマシンと言われているが…】
「僕は力づくで操縦するようなタイプのライダーではないんですよね。きちんと信頼感が掴めれば、そんなに力を使う必要もないでしょう。
もちろん、まだ信頼感は掴めきれてないけど、目標であるトップ10からはるか遠いわけではないから。」
Zarco: “La Honda? All’inizio ero impaurito, ma voglio tornare al top”: “Più che il cronometro contano le sensazioni con questa moto. Sono partito da lontano, come un rookie, ma sto ritrovando la confidenza necessaria” https://t.co/fVZjb08Rhu pic.twitter.com/kd2wTkYj5P
— gpone.com (@gponedotcom) October 25, 2019
(参照サイト google 翻訳:『Gpone』)
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初めて乗ったマシンで去年ヤマハで出した予選タイムの0.7落ちだったら上出来じゃないかな
これが本物のザルコです!
ザルコ頑張れ。本当の実力を見せてくれ…
走りを観ていたら、19年モデルだと転んでいたように思った、ディメンションが違うんだろうね。
昨季マシンは少し許容範囲が有るようだけど、乗りにくそうだったね。
またいつもの表情にw