マルケス『弟アレックスはもうホンダ機を乗りこなせる』

『マルケス：弟アレックスはもうホンダ機を乗りこなせる』

★11月14日（木）、ヴァレンシアGPにてホルヘ・ロレンソ（ホンダファクトリー）が引退会見を行った。

★ホンダファクトリーは今後、2020年に向けてロレンソ後任のライダーを探すこととなるが、現在、ホンダLCRでナカガミ代役を務めているヨハン・ザルコが有力候補と見られている。

★ロレンソ選手のチームメイトであるマルク・マルケスは、同会見で記者席最前列に座っていた。

★マルケス選手のコメント。

【ロレンソ引退について、数週間前ぐらいには何か分かっていた？】
「正直な話、今朝、聞いたんですよ。ちょっと驚いてしまって。チームも驚いてました。
（ロレンソは）常に努力するタイプだし…セパンGPでもそう言う努力を見ていたから、まさかこう言う会見になるとは思っていませんでした。」

【引退の可能性を感じることもあった？】
「セパンではとにかく最大限に努力してました。まるでレース初参戦みたいな感じで…そう言うところに人柄が現れてますよね。
今回の引退の決断にも、本当に人となりが現れていて…チャンピオンライダーなんですよね。」

【なぜここまで思い切った決断をしたと思う？】
「優勝にはあまりにも遠く、モチベーションももはやもはや尽きたと感じて…それで引退の決めたのでしょ。そんなことが出来るのは偉大なるチャンピオンライダーだけですよ。」

【ホンダはロレンソ後任を探さなければならないが…】
「そうですね。シートが1つ空いてしまい…しかも最重要シートですからね。多分、ホンダもちょっと驚いてると思います。
（後任を）どうすべきか、きちんと判断しないと…ベテランライダーにするか、それとも若手ライダーにするのか。例えば、うちの弟とかね。モト2のチャンピオンライダーなわけだし。」

【弟アレックス選手には、いきなりファクトリーチームに入ってもらいたい？それとも、まずホンダLCRから始めるのが良いと思う？】
「僕の意向は関係ないんで。（弟が）そう言う選択を迫られたとしたら、僕はとにかく無関係でいようと思ってます。
モト2タイトルも取り、僕としてはどちらのマシンでも大丈だだと思ってます。もう充分に仕上がってはいるけど、でも、とにかく、第三者が口を出すことではないんで。」

【ロレンソ引退で2020年版ホンダ機の開発は変わってくる？】
「僕とクラッチロー、ナカガミは3人とも、マシンについてだいたい同じ考えだし、それに基づいてチームは作業を進めてきたんです。ロレンソ引退で作業の方向が変わるとは思えませんが。」

【ロレンソ選手は引退発表をしたが、今後、撤回の可能性もあると思う？】
「ないと思います…ああ言う形で発表したんですから。たとえ同じ立場でも問題なくもう1年続けて、契約金を受け取ろうって思う選手は大勢いると思うんですよ。
でも、ロレンソはもう勝てないと察し、辞めることにしたわけでしょ…それは勝利ライダーだからこそなんですよ。」

Marquez: "Mio fratello è pronto per la Honda, ma non interferirò": "L'HRC dovrà decidere se puntare sull'esperienza o sul potenziale di un giovane. Alex è campione del mondo Moto2, ma non mi intrometterò. Jorge? In molti sarebbero rimasti solo per soldi… https://t.co/9RF1Xh5B6Z pic.twitter.com/88SLtv2fqb

— gpone.com (@gponedotcom) November 14, 2019

（参照サイト google 翻訳：『Gpone』）

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弟アレックス選手がモト2タイトルを取り、「もう七光りとは言わせない」って話は有料閲覧『note』で!!