『ロッシ：TVで観てると、もっと難しそうなトラックだけど…』
★10月7〜8日、ポルティマオ・サーキットで、モトGPメーカーらがプライベートテストを行われている。
★テスト初日の7日は各メーカーのテストライダーと共に、モトGPライダーらもスーパースポーツ機で参加したが、トラスポンダーを搭載したのはヴィニャーレス、オリヴェイラ、ビンダー選手のみだった。
★最終日の8日はテストライダーのみの参加となり、モトGPライダーらはル・マンGPのため現地へ向かう。
★ヴァレンティーノ・ロッシ（ヤマハファクトリー）は、かつて、同トラックを『ジェットコースター』と評していたことがある。なお、数週間後にはVR46ライダーズアカデミーの生徒らと共に、再びテストを行う予定である。
★ロッシ選手が7日テストを終え、次のように話した。
「ここでのライディングは実に興味深かったですね。トラックも素晴らしいし、技術的にけっこう難しいんで。路面の高さが何度も変わるのが、かなり不思議な感触でした。
でも、良いトラックだし、アスファルトも良好で良いグリップが出てましたよ。」
【これまではずっとF1やSBKレースで観ていただけだったのが、今回は実際にヤマハR1機で走ったわけだが…】
「TVで観ている方がもっと難しそうだったけど、実際は良い感じでしたね。恐怖ポイントが3〜4ヶ所あって…けっこうジャンプしてしまう地点なんですよ。モトGP機をきちんと接地させ続けるのは難しいでしょうね。でも、全体的には、操縦しがいのあるコースなんで好きですよ。
あと、今日は良いテスト日和でね。コンディションが良くって…初めてのトラックを試乗するには重要なことだから。」
【今週末のル・マンGPに向けては？】
「あそこは大好きだし、いつも高い戦闘力で挑めるトラックなんですよ。
目標は、バルセロナでの作業を続けていき、また上位争いができるようにすることです。表彰台争いを目指して、全力で頑張りますよ。
天気がねぇ…良くないにしても、せめて安定してくれると良いんだけど。そうすれば、日曜レースに向けて完璧に準備していくことができるじゃないですか。」
（参照サイト：『Corse di moto』）
（Photo：Twitter）
ロッシ選手、バルセロナ転倒後のがっかり本音コメントはは、note『カタルーニャGPまとめ』でどうぞ！
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