MotoGP

ミラー、KTM機は好調だが本人の安定感が…:オランダGP

『ミラー:KTM機は好調だが本人の安定感が…』

★6月25日(日)、オランダGP モトGPクラス決勝戦でジャック・ミラー(KTMファクトリー)が転倒リタイアした。
第2ラップでマーヴェリック・ヴィニャーレスと、7位争いをしている最中だった。

★予選12位、スプリント11位だった。現在、総合7位(首位と115ポイント差)である。ここまでで4回転倒リタイアしている。

★チームメイトのブラッド・ビンダーは上位ゴールをしており、KTM機そのものの戦闘力は高い。

★ミラー選手のコメント。

【決勝戦については?】
「こんな風にシーズン前半を終わらせたくなかったんですけどね…残念ですよ。
スタートは良かったけど、多分、まだ第2ラップだって言うのに第1コーナーでマシンをいつもより深く倒してしまったみたいで…。
タイヤの方が、まだそう言う操縦ができる状態にはなってなかったんですよ。そう言うことだと思うんですが…とにかく、ムカついてます。
午前ウォームアップでは前進でき、フロントの振動を抑えることができたんですよ…ずっとそれが気になってたんで、マシンも乗りやすくなってね。
レースに向けて、自信があったんですけどねぇ。」

【KTM機については?】
「今回のトラックでも、きちんと機能してくれてましたね。今シーズン前半はスプリントで2回表彰台に上がり、日曜レースの方も1回上がってるんですよ。
シーズン後半はもっと安定感が増すよう弱点を取り除き、ポイントを稼いでいけるよう頑張ります。」

★以前からミラー選手は安定感のなさが弱点になっている。

(参照サイト:『Corse di moto』)
(Photo:Instagram

KTMは唯一、ドゥカティに迫っているメーカー…って話は、note『2023 ドイツGPまとめ』でどうぞ!

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