MotoGP

2023タイGP【モトGP:FP1リザルト&トピックス】

『2023 タイGP モトGP FP1リザルト&トピックス』

★10月27日(金)、タイGP モトGPクラスのFP1が行われた。

★快晴、我慢できる程度の高温。

★ドゥカティ

首位ホルヘ・マルティン(ドゥカティプラマック)。1’30”520。コースレコードと0.9秒差(※2022ベッツェッキのPPタイムで1’29”671)。ライバル陣の大半は前後輪ハードだったが、マルティン選手はミディアムだった。コンスタントでもある。
チームメイトのヨハン・ザルコは19位。今のところ、苦戦の理由は不明。

7位ファビオ・ディ・ジャンナントニオ(ドゥカティグレジーニ)。絶賛成長中。パドック内の噂によれば、ホンダ移籍の可能性が高まっている。
チームメイトのアレックス・マルケスは9位(2022年はホンダLCR所属)。

10位フランチェスコ・バニャイア(ドゥカティファクトリー、2022年チャンピオン)。相変わらず、細かくピットボックスに戻ってマシンに手を入れていた。
チームメイトのエネア・バスティアニーニは17位(2022年総合3位)。

15位ルーカ・マリーニ(ドゥカティVR46、VR46ライダーズアカデミー、ロッシ異父弟)。今のところ、苦戦の理由は不明。
チームメイトのマルコ・ベッツェッキは16位(VR46ライダーズアカデミー)。今のところ、苦戦の理由は不明。

★アプリリア

2位マーヴェリック・ヴィニャーレス(アプリリアファクトリー)。セッション中、常に上位にいた。
チームメイトのアレイシ・エスパルガロは4位。

8位ラウル・フェルナンデス(アプリリアRNF、2022年はKTMテック3所属)。
チームメイトのミゲル・オリヴェイラは21位(2022年はKTMファクトリー所属)。苦戦中。

※アプリリア機は昨年、同トラックで苦戦していた。今回は好調なスタートだが、金〜土曜日でドゥカティ勢に抜かれる可能性もある。

★KTM

3位ポル・エスパルガロ(GASGASテック3、2022年はホンダファクトリー所属)。サプライズ。終盤、新タイヤを使用。
チームメイトのアウグスト・フェルナンデスは6位(2022年モト2チャンピオン)。

13位位ジャック・ミラー(KTMファクトリー、2022年はドゥカティファクトリー所属)。
チームメイトのブラッド・ビンダーは14位。

※木曜会見ではKTMファクトリー選手は2名とも、楽観的な姿勢だったのだが…。

★ヤマハ

5位フランコ・モルビデッリ(ヤマハファクトリー、VR46ライダーズアカデミー)。クアルタラロー選手より0.4秒速い。木曜会見では「今回は自信がある」と言っていた。
チームメイトのファビオ・クアルタラローは12位(2022年総合2位)。

★ホンダ

11位タカアキ・ナカガミ(ホンダLCR)。
チームメイトのアレックス・リンスは欠場(2022年はスズキファクトリー所属)。

18位マルク・マルケス(ホンダファクトリー)。2019年に同GPでドヴィツィオーゾとの競り合いの末に優勝し、タイトルを獲得している。
チームメイトのジョアン・ミールは20位(2022年はスズキファクトリー所属)。

『2023 タイGP モトGP FP1リザルト』




(Photo:Motogp.com

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