
『チャントラ、シェイクダウン:モトGP機はミサイルみたいで…両肩が痛い』
★1月31〜2月2日、セパンサーキットでモトGPのシェイクダウンが行われた。
★ルーキーであるソムキャット・チャントラ(ホンダLCR)は初日は不参加、2日目14位(最下位)、最終日13位(最下位)だった。
★チャントラ選手のコメント。
【今回のシェイクダウンについては?】
「貴重な作業でした…まず、マテリアル全てをまとめるような作業をし、その後、マシンへの理解を深めつつ、すべてのデバイスを使いながら電制システムを読み解いてました。
なかなか良い作業ができたと思うんで、このまま続けていきます。」
【中上貴晶テストライダーも走行していたが、なにかアドバイスはあった?】
「タイムは気にせず、学習中だってことだけを考えて、楽しんで乗るようにって言われました。
去年のバルセロナテストとは異なり、今回、僕は完全に新しい2025年機を2台使えたんですよ。」
【バルセロナテストの時と比べ、何が変わったの?】
「比較は難しいんですよね…モトGPの経験が浅いもんで。」
【モト2からモトGPへの乗り換えは、けっこう大変?】
「いちばん大変なのはスピードと、ブレーキング地点なんですよ…カーボンブレーキだとモト2機とは完全に別物で、全て変わってしまうんです。
あと、コーナーを周る時のスピードがかなり速くなりますね。それから、ギアも違うし、バンク中のラインも違います。実際、ナカガミと比べると、僕はあまりマシンを倒してないんですよね。」
【モトGP機って、けっこう凄いの…?】
「ミサイルみたいなんですよ…スーパーパワーって感じで、僕なんか、けっこうボロボロです。
モト2機の初乗りのそんな感じだったけど…でも、こっちは別物ですね。モト2機だと背中が痛くなったけど、今は両肩の痛みがとんでもなくって(笑)。」
【ホンダテストライダーのアレイシ・エスパルガロが、首位クアルタラローと0.3秒差だったが…】
「アレイシの周回は凄かったですよねぇ…大切な作業をしてくれてるんです。
その件について、チームに訊いてみたんです…どうやったら、あんな風に走りきれるのか?って。アレイシにも訊いてみるつもりです。
とにかく、一緒に作業し、情報はすべて共有するよう頑張ります。」
(参照サイト:『Gpone』)
(Photo:Instagram)
チャントラ、いっつもニコニコしてて好感度大w
皆から好かれてるんじゃないかなあ。
私も好きです。笑顔を絶やさず、謙虚で素晴らしいと思います。ただレースについていけるか心配ですね。ルーカと。。。
チャントラがGP昇格を伝えた時に母親が泣いた、ってトピックがありましたよね
パイオニアとしてタイ人がGPクラスへレギュラー参戦する一歩が大きいわけで
先人がいないレールを進むのは厳しくて当たり前、近道もない
良いこともそうでないことも全て後進のタイ人ライダー達への道標となりますように
素直なチャントラも頑張ってほしいですね。
こうやってブラックのマシンを見るとドカと見間違えるようです。
リアカウルのボックスが大きくなってるのは気になりますね。
欧州メーカーはフォークのアウターチューブにカバー付けたりしてるけど、ホンダもヤマハも特になし。
アウターチューブのミニウイングは廃止なのかなぁ。
あの笑顔と素直でパドック内を明るい雰囲気に出来るのは、1つの能力でしょう。
素直に先輩からのアドバイスを聞いてステップバイステップで足固めですね。
東南アジアやMiniGPやASIA TARENT CUP選手の小椋選手同様希望の星ですからね。地元タイでは英雄なので1つでも上を狙って下さい。
ナカガミが頼もしくていいですね。