
『アコスタ:現在の心配度は…10段階で言うと12ぐらい』
★4月25〜27日、スペインGPが行われ、モトGPクラスのペドロ・アコスタ(KTMファクトリー)が予選12位、スプリント10位、決勝7位だった。現在、総合10位(−107ポイント)。
★4月28日(月)、ヘレス公式テストでは5位だった。
★同テスト後、アコスタ選手が西サイト『Motosan.es』のインタビューで次のように話した。
【今回の決勝については?】
「楽ではなかったけど、多少の光は見えてきました。レース中盤以降については、けっこう満足してます…トップ集団に追いついて行けたんで。
フィーリングも良かったし、ちょっとポジティブなとこもあったって感じで。でも、なんでライバル陣は序盤であんなにグリップがあるのか…突き止めないと。」
【レース序盤が厳しいと言うこと…?】
「序盤のせいで不利になってしまうんですよ…終盤なんか僕は最速グループの1人で、追い上げて行けてたんだから。
とにかく、予選で上位を獲得しないと…あと、序盤のグリップ獲得ですね。そこがイマイチだから。」
【現状について、けっこう心配してる?】
「10段階評価で言ったら、12ぐらいですね。そりゃあ、(KTMは)リザルト的にも、色々と問題を抱えてるって意味でも、今がバラ色って時期ではないけど…。
とにかく、このままプッシュし続けて、少しづつ進んでいかないとね…遅かれ早かれ、良くはなっていくでしょ。」
【今回のテストについては?】
「新パーツは用意されてたけど、僕の問題を一晩で解決してくれるような物ではないでしょうね。
マシンに関しては、安定したベースを探り出さなければ…今はそれが欠けてるんですよ。マシンの調子が良い日もあれば、駄目な日もあって…セッション毎にころころ変わるんだから。」
★4月29日夜、アコスタ選手が右前腕のコンパートメント症候群を手術し、無事成功したことがKTMより公表された。次のフランスGPは参戦する予定。
(参照サイト:『Moto.it』)
(参照サイト:『Gpone』)
(参照サイト:『Corse di moto』)
(Photo:Instagram)
ホンダ移籍に明るい未来がありそう。
近い将来、小椋選手とアコスタを擁してドカティを撃破するホンダファクトリーを見てみたい。
KTMが5月の支払いが出来るのがの有無でKTMの将来は決まります。それ程緊迫している。
スタッフやKTM内部から現在のペドロサは開発にプラスになっているのか!?と言う疑問と(高給なので)不要論迄出て来ている。
アコちゃんもKTM継続したいが、会社自身の存続と開発に集中力を削がれている。腕上がりの手術も終え、私はKTM好きですがアコちゃんはもう移籍1択宣言してホンダ入りが無難。
3年契約にして皆と合う様にして後は現在に集中して表彰台や優勝を手土産に出て行けば良いと思う。
KTM、欧州不況に加えてトランプ関税でいっそう先行き不透明になってるからなぁ。KTMに限ってじゃないけど。
ホンダ移籍もいいけど、個人的にはアコスタ+KTMで復活して欲しい。
来年はともかく、再来年にこの体制のままレースできる可能性はゼロでしょうからね。
どうやらBMWも様子見になっちゃったみたいだし、今はとにかく結果を出すしかないね。