『ボルソイ:モルビデッリの課題は…』
★フランコ・モルビデッリ(29才、VR46ライダーズアカデミー)は2023年にヤマハファクトリーからモトGP参戦し、総合13位(102ポイント獲得)だった。
★モルビデッリ選手は、2018年にホンダMarc VDSからモトGPデビューした。
2019年にヤマハペトロナスへ移籍し、2020年は総合2位を獲得したものの、2021年の契約内容が既に決まっていたため型落ち機のまま参戦を続けた。
2021年はケガにより長く欠場していたが、急遽、マーヴェリック・ヴィニャーレス後任としてヤマハファクトリーに昇格した。
2024年はドゥカティプラマックから最新ファクトリー機で参戦する。
★11月28日(火)、2024年シーズンに向けてのヴァレンシアモトGP公式テストで、モルビデッリ選手が初めてドゥカティのデスモセディチ機を試乗し、16位だった。
★ドゥカティプラマックのジーノ・ボルソイ氏(チームマネージャー)がヴァレンシアテスト後、『Dazn』や『SKY』のインタビューで次のように話した。
【モルビデッリ選手がドゥカティ機に初乗りしていたが…】
『Dazn』インタビュー
「エンジンブレーキ等、すべてのブレーキシステムに慣れるのは容易じゃなかったようですよ。
どんな風に動けばいいかがピンとこなかったようで…特にコーナー進入の時にね。ちょっと複雑な状況で始まってしまったようで。
その後は徐々に慣れていってたし、我々も彼の好みが分かってきたんでね。
こっちとしてはドゥカティ側が使っているセッティングやエンジンブレーキのベース、各種デバイスから、あまり逸脱したくないんですよ。
遅かれ早かれ、そこに戻さなければならないわけだし…とにかく、より機能しているベースなんですから。
うちの方ではモルビデッリが何をどう実行しなければならないかを理解できるよう、サポートするようにしてたんですが…徐々にドゥカティ好みの筋書きに導くようにしていきますよ。」
『SKY』のインタビュー
「状況を上手くコントロールできないようで、特にブレーキングがそんな感じです。
エンジンブレーキやリアブレーキと、もうちょっと息を合わせていくようにしないと。
タイミング良く、アグレッシブな走りをすることができないんですよ…このマシンの然るべき感触が上手く掴めないようなんですよね。
まずはコーナー進入をなんとかして、諸々がきちんと機能するようにしないと。」
(参照サイト:『Corse di moto』)
(参照サイト:『Corse di moto』)
(Photo Video:Twitter Instagram)
バニャイアとマルティンの違いは何か?…って話は、note『ヴァレンシアGPまとめ』でどうぞ!
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モルビデリはマルクと同じドゥカティに変わるから比較されたら可哀想やなぁ~。マシンのせいで結果が出せなかったと証明するためにも頑張って欲しい。
フランキーが最強マシンに乗ることは嬉しいことなんだけど、昨年のファビオとの差を考えると彼の将来が少し心配になる。
ファクトリー機を操るプラマックで結果が出ないと言い訳出来ないからねぇ。
ヤマハ機であーでもないこーでもないやっている内に変な癖でも付いてしまったのかな。
それともマシンに合わせてライディングスタイルをアジャストするのが不得意なのかな。
クセとか好みもあるし、マシンに合わせるって難しいんだろうな。まぁ初日の話だしまだまだ時間はある。
そもそもまだ初ライドでしょうに、速攻マルケスと比較されて
ダメ出しはチョット違うんじゃないの。
フランコってコツコツ積み上げ型でチョット慎重過ぎな点がね、
多少時間を費やすかもしれんが
ペコやマルコと同じく高いレベルになるのは時間の問題でしょ。
まあそこがフランコの弱点と言うならそうなのかもだが。
でも若手のムラッ気と起伏の激しいタイプと違って
いっぺんデスモマシンをモノにしたら確実に上位争いに加わる
潜在力はあると思うし、マルケスやマルティンみたいに派手では
ないけど、コケ癖もないし、ファクトリーライダーレベルの資質は
十分兼ね備えてる。結果、チームには良いライダーだと思うけどね。
ヤマハ慣れしてるライダーだからロレンソがそうだったように
適応に1シーズン以上かかりそう
ロレンソはチャンピオン経験者だからゆるされただけで
フランキーだとシーズン中盤までが鍵かな
素直にSBK行っていたほうが良かったと思うけどね