Screenshot『バニャイア:最悪なのは…転倒の原因がわからないと言うこと』
★8月7〜9日、ブリティッシュGPが行われ、モトGPクラスのフランチェスコ・バニャイア(ドゥカティファクトリー)が予選16位、スプリント17位、決勝は転倒リタイアした。総合8位(−97ポイント)。
It was a strange crash for @peccobagnaia 👀#BritishGP 🇬🇧 pic.twitter.com/89FyshfJF3
— MotoGP™🏁 (@MotoGP) August 9, 2026
★決勝後、バニャイア選手が次のように話した。
【転倒の原因は…?】
「僕の方こそ訊きたいです…とにかく、変な転倒でした。コーナー立ち上がりで、あんな風にフロントが流れてしまうのは初めてで…。
データを見ても、原因特定が難しいんです…唯一わかったのは、フロントが流れたってことだけで。ほんの数秒の間に、フロントが完全に流れてました。
とにかく受け入れがたくって…今シーズン、一、ニを争うぐらい厳しい週末だったんだしね。速く走ろうと努めてたけど、速くはなってなかったし、なんとかトップ10に近づこうとしてたんです。
今日はトップ10入りできる可能性が少しだけあったんで、なんとかそれを利用しようと…でも、とにかく、この状態から抜け出さないと…こんなシーズン、もうまっぴらなんですよ。」
【グリップ向上に向け、マシンを変えたの?】
「ええ、セッティングから電制システムまで…全体的に手を入れました。特定の不具合がないもんですから。
今年の開幕戦からグリップがなく…基本的にゼロなんで、どうして良いか分からなくって。理解に苦しんでます…特に、他のドゥカティ選手らはグリップがけっこうあるんだから。」
【原因は何だと思う?】
「誰にも分からないんですよ。データ分析もしてるし、僕も一緒に長いこと粘ってみたけれど…何も見えてこないんです。
もしかしたら、レースウィーク中じゃない方が時間もあって、すべてを検証できるのかもねぇ。原因が分からないまま帰宅するって言うのも、モヤモヤするんだし。」
【転倒するまでは、昨日より良くなっているような感じだったが…】
「そうですね…別のストラテジーを試してたんで。上位選手と戦えないことは分かってたんで、ビンダーやモルビデッリらの集団に喰い付いて行くことが目標でした。
転倒するまでは、けっこう良い戦略って感じで…順調に進んでたんでね。1’59”8のリズムで最後まで乗り切れるはずだったのに…その次の周回で、絶対同じように走っていたのに…なんの前触れもなく、第7コーナーの立ち上がりでフロントが流れてしまったんです。マシンを起こそうとしてた時だったんで…とにかく、奇妙でした。」
【貴方はこの3日間ずっと、『弟マルケスは余力があるから、ミスがなければ表彰台も可能だ』と言っていたが…】
「現時点では、アレックス・マルケスがパフォーマンス的に優位でしょうね。このマシンを上手く乗りこなせてるから…本来なら、(同じマシンのドゥカティ選手)全員が目指せるであろう順位争いができてるんですよ。」
【とは言え、アレックス選手も終盤は苦戦していたが…】
「そうですね…この2年間で、(マシンの)パフォーマンスがけっこう落ちてしまったとでも言うか…。
去年はマルクが圧倒的な力を発揮してたんだし、その間、アプリリア機が成長して…うちは遅れを取ってしまったんですよ。
改善しようと頑張ってはいるけど、現時点ではグレジーニが良い仕事をしてますよね。レクオナでさえ速かったんだから。
どう言う風にやってるのか…そこを理解しないと。今のところ、うちはそれができないんだから。」
【通常、力を発揮できるはずのサーキットと…今回のシルヴァーストンとの違いは?】
「今回初めて、チームメイトも大苦戦してましたからね。タイヤ消耗の激しいコースでは、うちは大変なんですよ。」
【転倒以外に、ブレーキングでの問題点も上げていたようだが…】
「僕の問題はリアのグリップなんです。ハードブレーキングもコーナー立ち上がりも、それが全然ないんですよ。それが大きな制約になってしまって…。
たとえ遅く走っても、タイヤ消耗が一番激しいんです。プッシュしなくてもタイヤがタレるんだから、どうにもならないでしょ。」
【リアのグリップがなければ、フロントにも影響が出るのでは…?】
「リアのグリップがなければ、上手く減速できないから…フロントに荷重が行き過ぎてしまいますね。」
【結局、今週末は何もリカバリーできなかったと言うこと…?】
「そうです。」
(参照サイト:『Gpone』)
(Photo:Instagram)




