MotoGP

ロレンソ『痛み止め使ってないんで…』:2013ラグーナセカGP

ペドロサ選手同様、負傷した身で参戦しているホルヘ・ロレンソ選手なんですが…
え〜と、まずはチームメイトの気持ちが良く分かるヴァレンティーノ・ロッシ選手のコメントから。

infomotogp-rossi-lorenzo.jpg


僕の言った通りでしょ。ホルヘ(ロレンソ)の考えている事は分かりますよ。肩の手術から35時間後でも参戦できると言う事は、既に証明済みなんですからね。身体の方はOKなんだから、戻って来る事に疑いはなかったですね。次の問題はポイント稼ぎだけなのか、ベストを尽くせるのか…を判断する事で、まぁ、それはコースに出てみないと分かりませんけどね。
【サーキットの常駐医師の名字がロッシだが…】知り合いではないです…もしかしたら親戚かもね。とにかく僕だったらロレンソとペドロサに出走許可は出さないでしょうね(冗)。」
(Source:2013年07月18日Infomotogp記事より抜粋)

そして金曜日の朝のロレンソ選手は、こんな感じ。

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★7月19日の朝、ペドロサ選手より15分ほど遅れてホルヘ・ロレンソがメディカル・センターに到着。施設内に入る前にコスタ医師とほがらかに立ち話をしていた(上写真)。やはり10分ほどで同センターか出てきたロレンソ選手も出走OK。肩に軽度の炎症があるが、懸念する必要はないとのこと。
(Source:2013年07月19日Gpone記事より抜粋)

そして、フリープラクティスは1回目も2回目も参加しました。

gpone-lagunaseca-lorenzo-fp1.jpg


★7月19日午前のFP1で11周回をこなし、8位だったホルヘ・ロレンソのコメント。
「自分の状態がもっと良いかと思ってたんですが…手応えはザクセンリンクの時より悪くなってますね。多分、アッセンの時のレベルかな。一番問題なのはブレーキングで…肩の痛みでかなり抑えられてしまいますね。痛み止めは使ってないんです…予選と決勝レースでだけ使おうと思っていて。これから先、順調に行ってくれると良いんですが。
マシンに乗る度に危険はあるけれど、ケガをしている時はもっとですからね。

【ザクセンリンクでは】電制システムを信用し過ぎてました。タイヤのグリップがもっと大丈夫だと思ってたんですよね。計算を間違えて、転倒してしまった。
今回はポイント差を最小限に抑えるために来ました。ザクセンリンクのレースが違う結果になっていたら、此処には来なかったでしょう。」
(Source:2013年07月19日Gpone記事より抜粋)

あら!?
上の記事の中ではロレンソ選手について《インディアナポリス復帰を仄めかしての巧妙な策で、ダニ・ペドロサの(ザクセンリンク)欠場決定に影響を及ぼしたのではないか》なんて書かれてまして。
この件について質問されると、ロレンソ選手は微笑んで見せただけのようですが…。


そして午後のFP2を終えてからのコメントがこちら。

★FP2を6位で終えたホルヘ・ロレンソのコメント。
「絶対的に午後の方がかなり上手く行きましたた。2008年に初めて走った時のように少しずつ向上させて行くようにし、危険を最小限に抑え、コースの限界を把握するようにしました。周回を重ねる毎に良くなっていったが、もちろん、まだ100%の状態ではないです。マシンに乗ってると痛みます。特にハードブレーキング地点が大変で、6〜7周もするとトラブり始めてしまった。
今日は鎮痛剤を打ってないんで、今後はもっと楽になって行くと思ってます。マシンに関しては問題なしです。順調だし、戦闘力も高い。ハードブレーキング地点であまり力が入らないんで、ゼロコンマ何秒かロスしてしまうぐらいですね。身体の状態を思えば、今日はそれほど悪くなかったですよ。」
(Source:2013年07月19日Bikeracing.it記事より抜粋)






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