MotoGP

ブリビオ『スズキ離脱は寂しいが、新たな挑戦を受け入れた』

『ブリビオ:スズキ離脱は寂しいが、新たな挑戦を受け入れた』

★1月7日、ダヴィデ・ブリヴィオ氏がスズキのモトGPチームマネージャーを辞めることが公表された。

★ブリヴィオ氏は20年以上、2輪レース業界に席を置き、2013年にスズキに加入し、2020年は『Team SUZUKI ECSTAR』チームをライダー&チーム部門タイトルの獲得に導いた。

★ブリヴィオ氏のコメント。

「突然、新たなチャレンジが…プロフェッショナルとしての大きなチャンスが舞い込んで来て…最終的に、それを受けることにしました。
難しい決断でした。最も難しいのは、この素晴らしい集団から離れると言うことでしょう。スズキがモトGPに復帰する際、このプロジェクトを共に始めた人達なのですから。
年々、人が増え、ビッグチームとなり…その全員に別れを告げるのは、本当につらいことです。その点に関しては本当につらいのですが、その一方で、この新たな挑戦に対し、モチベーションが非常に上がってもいます。スズキと契約更改をするか、もしくは完全に未知の経験を始めるかを決める際、その点が大きな鍵となりました。
モトGPでのタイトル獲得はスズキの歴史に残るようなことであり、今後も私の人生において特別な想い出となるでしょう。スズキ幹部の皆さんが私のことを信頼し、最初から私に任せてくださったことに、心から感謝しています。
日本で働くメンバー、トラックで働くメンバー、そして、スズキのモトGPチームで働く皆さん全員に感謝しています。また、これまでの期間、スズキチームから参戦してくれた選手の皆さんにも感謝します。特にジョアン(ミール)とアレックス(リンス)は、昨年、素晴らしいシーズンを送ってくれました。
ジョアンのタイトル獲得は、私にとっても、これまで共に頑張り、懸命に働いてきた人々にとっても、まさに夢の実現でありました。
スズキのモトGPチームの今後の活躍を心から祈っています。スズキよ、本当に有難う!」

★シンイチ・サハラ氏(佐原伸一、プロジェクトリーダー)のコメント。

「自分自身のどこか一部分を、持っていかれたような気分です。ブリヴィオ離脱は誰にとってもショックなニュースでした。チームやマシンをどうやって育てていくか、何度もディスカッションを重ね、ずっと一緒に働いてきたのですから。本当に長い間、一緒に頑張ってきたんです。
2020年はコロナの問題にもかかわらず、我々は素晴らしい結果を勝ち取り、今年はさらなる飛躍を目指し、重要な年になると言うのに…。
今はこの『ブリヴィオ喪失』について、ベストな解決策を見つけ出さなければなりません。さいわい、大体において(ブリヴィオと)考え方は同じだったので、これまでの通りの道を進むのに大きな問題はないでしょう。
とにかく、ブリヴィオには今後の活躍を祈るのみです。」

(参照サイト:『Gpone』)
(参照サイト:『Corse di moto』)
(Photo:Instagram

なぜイアンノーネは裁判で勝てなかったのか?って話は、note『イアンノーネ、ドーピング有罪の真相』でどうぞ!

POSTED COMMENT

  1. すぱおー より:

    スズキは結構寝耳に水だったみたいで少し酷いなぁ

  2. なかちゃん より:

    ライダー部門だけでなく、メーカータイトルも獲得しましたよね?

    • La Chirico より:

      有難うございます❤
      メーカーじゃなくって、チームタイトルの方ですね。
      付け加えておきました!

  3. 名無し より:

    ブリビオさんがそれを選んだのは当然だし是認。
    今後の発展を祈念して一本締めで。

    よーぉっバン!

  4. maxtu より:

    確実に進歩させて王者まで誕生したのだから区切りとしていいのでは?
    チームマネージャーも次世代の時代がくるかもよ

  5. ハンス より:

    >なかちゃんさん
    メーカータイトルはドゥカティが獲りました。

  6. masano より:

    ケビンの出番か⁉

  7. owsaikou より:

    ライダーの飛び台にされぬようになったと思ったら
    監督が飛び台かいw

    ちょっとがっかり。ミルとリンスは大丈夫でしょうけど
    運営に悪影響ないとイイっすね。

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