『バニャイア:またミスをしてしまうかとビクビクしていた…』
★6月26日(日)、オランダGP決勝でフランチェスコ・バニャイア(ドゥカティファクトリー)が優勝した。
★アッセンはモト3時代に初優勝を決めたトラックであり、その記念に右腕にトラックデザインのタトゥーを入れている。
★総合4位に浮上し、首位ファビオ・クアルタラローと66ポイント差となった。
BAGNAIA TT ASSEN WINNER (maybe a 2nd Assen tattoo next week? We'll pay) #TTAssen pic.twitter.com/hAJ5KwjfRN
— TT Circuit Assen (@ttcircuitassen) June 26, 2022
★バニャイア選手のコメント。
「大好きなトラックなんです。でも、とにかく重要なレースでした。2戦連続で転倒リタイアだったから、こう言うレースが必要だったんですよね…首位に立てるってとこを証明しなければならなかったんです。
もちろん、今日の一件からすると、運にも恵まれてました…でも、アレイシ(エスパルガロ)とファビオ(クアルタラロー)が普通に走っていたら、僕は優勝争いできなかっただろうとは思ってません。
僕はペースはかなり速かったんで。ただ、抑え気味にして、あまり無理をしないようにしなければならず…けっこう落ち着いた感じで走ってました。
序盤ラップでは(後続に)接近されないようプッシュするようにして…けっこう上手くいったと思います。とにかく、可能性はけっこう大きかったですね。」
【木曜会見では『夏季休暇中はレース中のある段階でのパフォーマンスに関し、何かしら手を入れていかなければ…』と言っていたが…(今回の好リザルトにより)計画は変わった?】
「いつから始めるかを変えます…まずは1日じっくり考えて…とにかく、明日は100%のんびりします。今日みたいな好リザルトを出したからと言って、その前までのことがなくなってくれるわけじゃないから。
今日はいつもと違うことをやろうと頑張ってみました…マージンを取りながら、ずっとプッシュし続けてたんです。ポジティブでしたよ。でも、もっと手を入れていかなければ。もっと伸びていかなければならないんです。
夏季休暇中、そう言う作業をするつもりです。」
【(今回のレース中)ビクビクしていたそうで…?】
「またミスをしてしまうかと思い、怖かったんですよ。でも、もしかしたら、そう言う恐怖心のおかげで勝てたのかもしれません…ポジティブなプレッシャーだったわけですね。」
【今年はカタール/ル・マン/ザクセンリンクの3戦でミスをしてしまったが…もっとも腹が立つのはどのレース?】
「ル・マンです。まさにポイントを溝に捨ててしまったって感じでした。
ザクセンリンクはいまだに原因が分からず、だれの責任にしていいのやら…って感じだし。まぁ、6割は僕の責任なんですけどね。」
【総合首位と66ポイント差だが…タイトル争いについては、どう思っているの?】
「まったく考える気はありません。一戦一戦をこなしつつ、様子を見ていくつもりです。頭でっかちになって、煮詰まってしまいたくないんで。今のところ、そんなの無意味ですから。」
(参照サイト:『Moto.it』)
バニャイアが「僕だって、開幕戦でマルティンを転倒に巻き込んでしまったけど…」って言った話は、note『2022 カタルーニャGPまとめ』でどうぞ!
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バニャイヤ、その調子でタイトル争い盛り上げて欲しい、クワルタラロも人間だから、、バスティアニーニどうした?