MotoGP

ヤマハ古沢政生:ロッシ移籍のせいで退職が早まった

モトGP『ロッシのドゥカティ移籍のせいで退職が早まった』




ヴァレンティーノ・ロッシがヤマハからドゥカティへと移籍したことで、古沢政生氏のヤマハ退職が早まったのだと言う。
元ヤマハ技術統括部長の古沢氏と言えば、ロッシ選手がヤマハで成し遂げた4度の優勝になくてはならない存在である。
そして、もし昨年、ロッシ選手がドゥカティへ移籍せずヤマハに残留していたならば、古沢氏もまた、そのまま続けていたと言うのだ。
古沢氏のコメントは次のとおり。
「ヴァレンティーノにはヤマハでキャリアを終えて、そのまま親善大使になってくれと頼みたかったんですが、気持ちを変えてしまったようですしね。私の方は引退に関してはもう決めていたんです。ただ、ヴァレンティーノがヤマハに残ってくれたなら、もう2年は続けていたでしょうね。彼がドゥカティ行きを決めたんで、私もすぐに引退を決めました。ヤマハ社長の方からは続行してくれないかと言われたんですが、まぁ、悠々自適の生活をしようと思いましてね。それに後1年、ヤマハのコンサルタントとしての肩書きは続きますしね。」

(日本語翻訳:La Chirico / 伊語記事: Motograndprix 2011年04月13日



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