MotoGP

V.ロッシ:僕も脅迫されたことあるけど…シッチも大変

モトGP『ロッシ:シッチにとっては容易じゃない』




ヴァレンティーノ・ロッシが友人であるマルコ・シモンチェッリを元気づけている。
最近、殺害脅迫メールを受取り、モントメロ・サーキットのパドックをボディガード付きで移動しているのだ。このような状況はロッシ選手の耳にも届いており、次のようにコメントしている。
「マルコにとっては容易なことじゃないでしょうね。周囲の注目を一身に浴びて、護衛付きでレースに出るなんて楽しいもんじゃないですよ。そう言うのをステータスって感じる人もいるでしょうけど、でも心地良いものではないですからね。去年、ムジェッロ戦の前に僕の所へも脅迫が届いて、確かその後、逮捕されたはずですけどね。」

カタルーニャGPは、ロッシ選手のムジェッロ骨折事故からまさに1年後の開催となるわけだが、あの際は右足の腓骨および脛骨骨折を被り、結局、43日間の療養生活を送ったのだ。
「本当にもう1年が経つんですね。色々ありましたね。先日はムジェッロでドゥカティ1000ccのテスト走行をした時、実は、そのことを考えていたんですが、まぁ、そんなにじっくりでもないですけどね。新マシンの作業に集中していたし、2日間も丸々自分だけでコースを使えたんですから素晴らしかったですよ。それに、コースのアスファルトも新しくなっていて、でこぼこも全部なくなってましたしね。」

開幕から4戦を経て、多くのチームではエンジンを変える時期に入っているが、ドゥカティではロッシ選手のためによりソフトなタイプのものを考えている。ただし、それを使うかどうか、本人はまだ決心していないようだが。
「今回使うか、別のレースにするか検討中なんです。天気はどうなるか分かりませんからね。僕としては雨が降っても、こっちのソフトタイプの方が使いやすいように思うんですが、まぁ、この件にかんしてはまだはっきりしてないんで。」

そして、ダニ・ペドロサ選手がホームレースとなる今回のバルセロナ戦を欠場となるのだが、タイトル争いのライバルの1人でもあり、おそらく今回のコースでは最速であろう。ロッシ選手はライダーにとって、このような状況がいかに厳しいかを次のように語った。
「レース1回欠場するだけでももったいないのに、それかホームレースならもっとキツいですよね。どう走れば良いか知り尽くしたコースなんですから。去年、僕も同じ思いをしたんですが、レースから遠ざかるって言うのは良くないですよ。ダニがシルバーストーンで復帰できるよう願っています。」

(日本語翻訳:La Chirico / 伊語記事:Mediaset.it 2011年06月02日




結局、シモンチェッリ選手は
ボディガード2人を付けてるんだそうです…

スポーツ選手に殺害脅迫はやめて!!クリックPrego

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