MotoGP

クラッチロー『痛みを忘れようと頑張った!!』

モトGP『クラッチロー:痛みを忘れようとしていた』

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今日のレースでカル・クラッチローが彼流の『ヒーロー』となった。
土曜日のフリー走行で激しく転倒し左足首を負傷しながらも、シルバーストーンを6位でゴールできたのだ。しかもグリッド最後尾からのスタートにもかかわらず、最終ラップではニッキー・ヘイデンを追い抜いての結果だ。
2009年にはスーパースポーツでタイトルを獲得した同選手が、表彰台もののレースペースでもって次から次へと見事な追い上げを見せつけるライダーとなったのだ。

「簡単には忘れられそうにない週末になりましたね。昨日は散々でね…もうちょっとでモトGPでのホームレースを2年たて続けに棒に振るとこでしたよ。でも、モバイル・クリニックと医師団のおかげで走れる状態にしてもらえてね。いや〜ホントに信じられないねぇ…6位でゴールできるなんて考えてもいませんでしたよ。特にグリッド最後尾からのスタートだったんだからねぇ。」

「自分にとって厳しいレースになるってことは予想してましたけどね…痛みを忘れるようにして…観客の応援のおかげでアドレナリンを上げるようにしてね。ブラドル選手を抜いたらヘイデン選手が見えたんで、そのままプッシュし続けて…最後の最後で抜けたわけですよ。」

「信じられないようなレースでね…多分、スタートの位置が良かったら表彰台に上がれたんじゃないのかなぁ。うちのマシンの競争力は高かったしね…自分が成し遂げたことも、うちのチームにも大満足ですね。」


(日本語翻訳:La Chirico / 伊語記事:Omnicorse.it 2012年06月17日



ちなみにレース前のカル・クラッチローのモーターホームの扉には、
《誰も歓迎しませんので、ノックしないでください》の貼り紙が…


今後のクラッチローに、期待♡クリックPrego
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