MotoGP

ロッシ『マルケス強し』、ロレンソ種蒔き、マルケス『ここだけ強い』:2013オースティンGP

モトGP『ロッシ:マルケスは非常に速い』

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★テキサス戦FP2を5位で終えたヴァレンティーノ・ロッシのコメント。
「そう悪いもんじゃなかった。午前よりもかなり改善できたし、ホルヘ(ロレンソ)にも接近している。残念ながら、テストの時と同様、ホンダが非常に速くて。マルケスは強いし、ペドロサやブラドルも然り…でも、良くして行きたい。彼らはうちより速いが、こちらも改善するよう努力していく。」

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★4位で終えたホルヘ・ロレンソのコメント。
「リアのグリップを高めようと努力してます。ファーストローは重要ですからね。
オースティンでの初日が終わったって事で。うちは4位で、当然のことながら、それほど喜んではいません。午前のセッションの出来は悪かったですね…寒かったし、皆、苦戦してましたから。午後に良くなったとは言わないが、タイムに関して手を入れていきました。明らかにリアのグリップがもっと必要。ギャップが縮められるような方策が見つかれば良いんですが。」

[Source:Source:2013年04月19日Mediaset.it記事より抜粋]


さて、イタリア大手サイト『Gpone』記事によれば、FP1が終わった段階でインタビューに答えていたロッシ選手がマルケス選手について、
「今日みたいなコンディションで違いを出すには、リスクを冒す気があるかどうかですよね。(マルケス選手を)『イカレてる』とは言わないけど、20才って言う年齢が、ある意味、非常に助けになってくれてますよ。」って言ってましてね。

そしてFP2終了後には、やはり『Gpone』サイトのインタビューでロッシ選手が、
「(今回はマルケス選手が)優勝候補ですよ。3月のテストでも最速だったしね。あの時、彼とのギャップは1秒8だったけど、今日は2秒だから。一緒に周回する機会があったんだけど、加速時だけじゃなくブレーキングでもかなり稼いでたからね。」って言って…
んで、この言葉を教えられたマルケス選手はまたもや赤くなって、今度は笑い出してですね…
「(ロッシ選手にとって)僕が脅威ですって?いや、僕が速いのはここのコースだけですよ。
勇気があるのか、それともイカレてるのか…ですか?両方ちょっとずつですね。でも、この世界でやっていくには、多少の狂気は必要ですよね。実を言えば、このコースの事を皆が難しいて言うのが分からないんですよ…僕にとってはシンプルで。ちょうど反対なのがヘレスですよね…皆、楽々と走ってたじゃないですか。」と。
ちなみに、同インタビュー記事によれば、今回のロッシ選手の第一目標はブラドル選手だそうです。ホンダワークス陣を狙うのは難し過ぎると。

最後に、ロレンソ選手のところのコミュニケーションマネージャーさんがツイートで紹介してたんですが…
こう言う状況で、なかなかユーモアがあって良いですよね。

《ホルヘ・ロレンソの新ピットボード『種を蒔け』》




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