MotoGP

モトGPに第3のカテゴリー『ファクトリー2』誕生:カルメロ・エスペレータ

このごろ噂のオープン機…
先日はドルナ提供のソフトウェアの事で話題が出てましたが…
思った通り、もう新たな展開がでてきました。
いや〜もう…
ええじゃないか〜ええじゃないか〜なんでもええじゃないか〜♪って感じですかねぇ…
さすが、エスペレータのオジ貴…お見それしやした(いや、別に褒めてるわけじゃない…)。
あっ、それから…ごめん…いつもワークス機って書いてたんだけど、これからはファクトリー機って書くことにします。


『オープンかファクトリーか?それではファクトリー2だ』

gpone-factory2.jpg


★ロードレース世界選手権を運営するドルナ社のカルメロ・エスペレータCEOが、スペイン『AS』サイトに、現在の『ファクトリー』『オープン』に次ぐ新たなカテゴリー『ファクトリー2』を提案しているとコメントした。

★エスペレータ氏によれば『ファクトリー2』とは、「オープン機が仮に1位を1回、もしくは2位を2回、もしくは3位を3回獲得したならば、現レギュレーションの 燃料24ℓを22.5ℓに減量、1年間12基のエンジン使用を9基に減少する」とのこと。

★同提案は、『オープン機』カテゴリーに関するヤマハ/ドゥカティの解釈が当初の理念に反するとするホンダの主張を調整するためのものと見られる。

★同提案に関しエスペレータ氏は、次のようにコメントしている。
「同案を却下するには、MSMA(メーカー協会)で満場一致で可決されねばならないが、ドゥカティは我々に側に付いてますからね。

【同新案は3月11日にGPコミッションにより裁可されるが…】対抗措置が出る可能性ですか?ナカモト(HRC副社長)とは友人だしね…スーパーバイクに移籍する可能性を口にしていたが、そっちも私がやってますから。

最終目標は全選手がOPEN機で参戦する事ですから。契約では2016年末までは無理だろうが、色々と急速に変わってきてますからね。」
(Source:2014年03月06日 Gpone記事より抜粋)


んで、そのスペイン『AS』サイトの記事なんですが…
伊サイトの方でエスペレータ社長のコメントだけ抜き出してました。
上の記事とちょっと重複する所もあるんですが、まぁ、取りあえず一通りご紹介しますね。

『エスペレータ:(ドゥカティのために)新ファクトリー2を開設する予定』

motoblog-factory2.jpg


★カルメロ・エスペレータ氏(ドルナCEO)が、スペイン『AS』サイトに次のようにコメント。
「電制システムはマシンの電制頭脳であり、当方では2016年より全機が同様になるよう目指してます。それまでの間、当方では全機が同じハードウェアを使用するようにしました。つまり、ファクトリー・カテゴリーならばメーカー独自のソフトウェアを使用でき、オープン・カテゴリーならば当方(マニェティ・マレッリ製)が提供Sるソフトウェアを使用する事となります。ファクトリー・カテゴリーを選択したメーカーは(ホンダ/ヤマハ)、燃料20ℓおよびエンジンは開幕時に封印した5基を使用する事となり、その後のエンジン開発は不可能です。オープン・カテゴリーを選択した場合は燃料は24ℓ、シーズンを通して開発が可能な12基のエンジンを使用し、予選用に更にソフトなタイヤも使用できます。
そして3月11日には第3のカテゴリー『ファクトリー2』をご紹介することとなります。同カテゴリーにはドゥカティが組する事となりますが…オープン機と同様の条件で開始し、その後、3位を3回もしくは2位を2回、もしくは1位を1回獲得したならば、燃料を24ℓから22.5ℓに、エンジンを12基から9基に減少する事となります。

当方では11月に、オープン機に向け初回バージョンの電制システムを提供し、各メーカーにはその開発を依頼しておりました。ホンダ/ヤマハには受入れられず、ドゥカティが受入れてくれていたのです。その結果、現在、素晴らしい電制システムが用意でき、それをオープン機参戦を決意したドゥカティにも提供した訳です。まぁ、ドゥカティは今後、『ファクトリー2』カテゴリーになるでしょうが。

その結果、どうなるかですか?将来的には全メーカーが電制システムに対する経費を抑える事ができるようになるでしょう…競合いの多いレースにしながらね。『より安価な』マシンと言う事で、マシンにもライダーにも選択肢は増えるでしょう。目標は全選手がオープン・カテゴリーで走る事です。2016年までは契約に遵守する意向だが、それ以降は、F1に追随するような方向の事柄が起きて行くでしょうね。

メーカー陣は協力するも良し、私に任せるも良し…ただし、MASMA(メーカー協会)は同案を拒否する事はできるでしょう…ただし、そうするには満場一致の可決が必要だろうが、ドゥカティは既にこちらに付いてますからね。つまり、『ファクトリー2』は3月11日に施行される事になるでしょう。FIM(国際モーターサイクリズム)とドルナによりGPコミッションに同案が提示されているので、FIMとドルナ、IRTA(チーム協会)、MSMA(メーカー協会)でもって採決する事となります。
対抗措置が出るかどうか、私が懸念していると?ナカモト(HRC副社長)とは、かなりの友人だしね…以前、その手の事をしたら、スーパーバイクに移籍すると言っていたが、そっちも私がやってますから!」
(Source:2014年03月06日 Motoblog.it記事より抜粋)




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POSTED COMMENT

  1. vale46 より:

    規制も行き過ぎるとF1の様に面白さを欠いてゆき、エンジンの凍結は、一度失敗したら次のレギレーション改定までドンガメレースを強いられてしまいメーカーはその間、恥をさらし続けなければならず、見ている方も興味を殺がれる、そもそも開発費用、バイクのレンタル料金を抑えるのは難しいのなら、逆転の発想でファクトリーメーカーは参戦初年度は2機、翌年は4機さらに3年目よりは6機エントリーを義務付けては?まっむりでしょうが、そうなったら面白いのに、でもそもそもファクトリーエントリーを6機~4機に規制したの誰だ?でも?難しい問題だ、日本メーカーもMtoGPから撤退して全日本をWGPに広げて行くなんてどうでしょう、一ファンの勝手な発言ですみません。

  2. simokatana より:

    開きなおりましたね。タヌキ爺(*_*)

  3. yuske より:

    もうめちゃくちゃだな。
    撤退も有りだろ。
    おいエスペレータ、何でもやったもん勝ちか!!
    ドゥカティから貰ってんのか!?

  4. yuske より:

    補足。ホンダは今年、意地でも勝って勝って勝ちまくって今期をもって中本さんのどや顔で完全撤退お願いします!

  5. conantino より:

    レギュレーションてシーズンが始まる間際にこんなに簡単に変更できるもんなんですねぇ
    ワークスベースのオープン機にソフトタイヤのアドバンテージはいらないだろ!
    これで開幕戦でドゥカティが予選でワンツーとったらしらけるわ・・・

    こうなったら誰かジジイとは別の団体作ってくれないかなぁ
    その時はMoto3もエンジンをワンメイクにしてお金のかからないようにしてほしいです。

  6. 7joe より:

    馬鹿みたい。
    つまんねぇ、レギュレーション!
    最高峰のレースも、ノービスの八潮入門カテゴリーと一緒だよね。
    くっだねー!!

  7. phibra2 より:

    怒れる一方でこれでもドゥカティは勝てないんじゃないかと思ってます
    それだけ弱いというか問題山積みのマシンの根本的解決策になってないし
    ドゥカティの息のかかっていないチームがポディウムを占め
    記者会見でドヤ顔を見せてほしいものです

  8. とあるリッターのSS乗り より:

    このクソッパゲ、不正の片棒担いで堂々と居直りやがったよ。
    足りないのは頭の毛だけじゃなく、頭の中身までなんだな。
    茂木に来たら、ハゲ頭を便所スリッパの裏側でフルスイングかましたいね!

  9. スナフキン より:

    結局、このハゲには誰も逆らえず……(^_^;)

    motoGPのマシンそのものをワンメイクにしたらいいじゃん!ドゥカティが用意して、名前もドゥカティ・カップとかにしてさ( ^ω^ )ドルナで用意した同じドカマシンでよ〜い、ドン!(笑)

    ホンダ・ヤマハ・スズキ・アプリリア・カワサキ……などなどは、ドルナと関係ないところでレース組織立ち上げて頑張りましょう!

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