MotoGP

マルケス『序盤はロッシの後ろで大人しくしてた』2014インディアナポリスGP


『飽くなきマルケス:シーズン全勝は難しいでしょう』

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[上記写真はLa Gazzetta dello Sport記事より抜粋]

★インディアナポリス決勝戦で10連勝を決めたマルク・マルケスのコメント。
「毎週末、自分にこう言ってるんです…“OK、多分、ここが2〜3位になる場所なんだ…ここで苦戦することになるかもしれないんだ”ってね。でも、レースの度に最強気分なんですよ。一番重要なのは、僕が楽しんでいて、(インディアナポリスの)表彰台で見た通り…チームが優勝する度に、まるで初白星みたいに喜んでいる事ですよ…モチベーションと集中力を維持しつつね。

ただ、シーズン全勝はかなり厳しいでしょう。インディアナポリスではヤマハ勢がかなり接近してきてたし、次戦のブルノやシルヴァーストーンは、去年、うちがいつもより若干苦戦し、ヤマハ機が強かったサーキットだし。とにかく第一目標は、もちろんレース優勝を目指すことです。」

【インディアナポリス決勝レースは…】
「序盤の競合いは本当に興奮ものでしたね!僕のスタートはいつも通り、素晴らしいものではなかったし、コースの路面温度も(FPや予選に比べ)高かったし、フロントのフィーリングが変ってしまうほどだったんですよ。マシンから何回か警告が出ていて…それでこう考えたんです…“よし、最初の10周はヴァレンティーノ(ロッシ)の後ろで大人しくしていよう”って。

直線コースでヴァレンティーノの後ろを走ってたんですが、後追いしても抜けなかったですね。何らかの理由により、ヤマハ機が直線コースでかなり速かったんですよ…実際、ホルヘ(ロレンソ)に抜かれてしまったし。第2コーナーでホルヘを抜き返そうとしたけど、ヴァレンティーノもちょっと膨らんだので、“よし、内側に飛び込んでやれ!”って思ったんです。ちょっと膨らんでしまったんですが、第3コーナーで戻して、そこからは僕がレースを仕切りました。あれがプッシュするタイミングだって思ったんですよ…ホルヘが実に強かったですからね。」
2014年08月12日Motoblog.it記事参照)


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★2クラスのレースに同時に参戦する可能性について、マルク・マルケスが次のようにコメント。
「いえ、考えてないです。モト2も大変なクラスですから…強い走りをする選手らが参戦してますからね。そう言う事が起きない確率は95%ってところでしょうね。」
2014年08月10日Motosprint記事参照)




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POSTED COMMENT

  1. ・v・ より:

    95%!こりゃシーズン全勝もmoto2優勝もかんがえてるな。最終戦まで全勝できたら最後はmoto2も参戦、とか既に密約してたり。大変だ。

  2. ガタガタR1 より:

    2クラス優勝もして、スペンサーの記録も上書きしたら…後残るは…ロッシのように他メーカーへの移籍しての連続チャンピオン…(笑)。スズキかな?ドカかな?
    あながち冗談で済まなさそうな恐ろしい子!

  3. カズ より:

    たしかmoto2時代に最後尾からスタートして、優勝なんていう離れ業もしましたよね。

    ライダーとしての素質が、ケタ外れなのかも…

  4. りゅー より:

    『 ふふふ・・・あの子去年GPに上がったばかりなのですよ・・・
      それなのに今年はもう一人勝ち・・・全勝優勝だって見えているのです・・・!!!
      ・・・おーほほほほほ!!!
      ・・・マルク・・・恐ろしい子!!!・・・・』(サンテ月エルナンデス影先生)

    『 おれともあろうものが、14も年下の男に・・・!』(速水ヴァレミ)

    『 もって生まれた彼のの恵まれた才能に、自分のふりしぼる汗の力が勝った時、
      俺はは初めて胸をはって自分の人生を生きられるんだ』(姫川ホルへ)

    以上、ガラスの仮面でした

    ※ぜーんぜんレースにカンケーないコメですみません。
     ヤダなって人はスルーしてください

  5. より:

    いやー、もう、無敵ですね。

    コース改修で、ホンダのアドバンテージが消えた感じになりました。でも関係なし。

    進入スライド、旋回スライド、立ち上りスライドと、三段スライド走法とも言うべき走りを完璧に駆使し、ホンダサーキットと言われる、加速力有利な所、ヤマハサーキットと言われる、旋回力有利な所、ドライでもウエットでも、熱くても寒くても、マシン乗換えなどで荒れたレースも、路面温度上昇で前後バランスが変わっても、 何があっても、乱れる事無く実力を発揮して、優勝。

    ラインの自由度も高く、滑らせたり、滑らせなかったり、リアを振り出したり、しなかったり、コーナーの種類や、その時のペースで自由自在。三つのスライドをシームレスに綺麗に繋ぎ、完璧なコントロール。 バウティスタ初め、トライしているライダーも居るけれど、絶対的スピード感と、マシン・タイヤへの感覚が無い限り、かえって遅くなったり、乱れて破綻してこけたりする。

    去年、転倒及び復活期が有ったものの、乗れていたペドロサ・ロレンソと、ルーキーにして対等だった訳だから、2年目の今年は、もうね。

    マルケスは、一体どれ位、アドバンテージを隠しているんだろう。M1が0.3秒速くなっても、あっさり引き出しから出して来て、状況は変わらない気が。

    マルケスの余裕を吐き出させる位、周りには頑張って欲しい。その上での全勝が見たーいが、今の所、余裕過ぎる。余裕なんて無いよって言う、そつの無いインタビューが、小憎らしい。

    マシン特性が違い、走り方もかなり違う、500と250のダブルと違い、MotoGPとMoto2のダブルは、乗りこなすと言う意味での価値は薄い。が、マシン差が少ないMoto2の激戦を勝ち抜くという、レーシングの力や、体力・集中力を誇るなら、価値は高い。スペンサーのダブルより遥かに高い。(スペンサーの250はマシン差が有りすぎてね、まぁ、あれだよね。凄いけど。)

  6. motobeatle より:

    ダブル参戦は、後のスペンサーが回想しているんですが止めたほうがいいでしょう。
    彼曰く、自分はあれで燃え尽きてしまったと。
    その気になればダブル出走は不可能ではないでしょう。
    でもそれが心身にどれ程の負担を掛けるか。
    結果、スペンサーは選手生命を短くしました。

    それにしてもマルケスは、どこまで勝ち続けるのか?
    さすがにシーズン全勝はないのでは。
    モテギあたりで途切れるんじゃないかなぁ。

  7. スメル より:

    今現在ダブルエントリーは認められてないでしょ?
    いきなりワークス入りしたみたいに、またレギュを変えちゃうかもしれんけど
    それならそれでダブルエントリー、ダブルタイトルは見てみたいな

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