『ハミルトン＆ロレンソ：チームメイトとの関係は難しい』
★『Sky Sport F1 HD』放送でホルヘ・ロレンソが、F1シンガポール戦前にルイス・ハミルトンにインタビューした。
ロレンソ：現在、総合首位ですね。多分、プレッシャーを感じてるでしょう。どうやって堪えているの？
ハミルトン：リラックスするようにして…レース前に音楽を聞くとか、コメディ映画を観るとかして…エディ・マーフィとか、なにか適当にちょっとずつね。それほどキツくはないですよ…楽しむように心がけて。プレッシャーはけっこうなもんだが、受け止めていかないとね。
ロレンソ：一番のライバルは…僕の場合と同様、チームメイトなわけで（※ニコ・ロズベルグ）。彼に対しては、どう言う風に対応してるの？
ハミルトン：僕としては個人的に、チームメイトとの関係で難しいのは唯1つ…データを共有することですね…これはあまり嬉しくない。自分の細かい部分を共用するのは好きじゃないんですよ。君も君の強味があるし、ヴァレンティーノ（ロッシ）にもあるでしょ。君は自分の有利な点を大切にしていきたいし、ヴァレンティーノもそうしたい…でも、共有されちゃうんですよ。その点以外は、平和な関係だけどね。もちろん、去年なんかはキツい時期もあったけど…でも、大丈夫。君がヴァレンティーノを倒したいように、僕はロズベルグを倒したいし…その逆もまた然りでね。
ロレンソ：ステアリングホイールに山のようにボタンがついてるけど…どうやって上手く操作してるの？
ハミルトン：あのボタンの山は、別にジョークじゃないんでね！多いことは多けど。以前はもっとあったんですよ…いくつか外されたけど…ジョイスティックで操作するんですよ。無線通信で長い会話はできないんで、情報の多くはスクリーン上で得ますね。これはかなり難しい…危険だしね。自宅にステアリングホイールが1つあるんですよ…レバーの各機能の説明メニュー付きのね。ずっと復習してますよ。できるだけ単純化するよう努力してね。
（2015年09月01日『Gpone』記事参照）
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いや旅客機とF1のコクピットはジョークとしか思えません。
やっぱおうちで復習してるんだ♪
あれは復習しないと覚えきれない数ですよね。
データ共有は、当事者からすれば抵抗があるのは仕方ないですか。
そこから互いの得手不得手が分かるし、ともすれば相手の攻略方法すら掴めるかもしれない。
力量に差があるのならともかく僅差だと特に。
あのボタン数に比べたら、CoDのコントローラー操作なんか初歩の初歩だよな。