MotoGP

ドヴィツィオーゾ『勝ったが嬉しくない』2017セパンGP

『ドヴィツィオーゾ:勝ったが嬉しくない』

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★10月29日(日)、セパンGP決勝戦でアンドレア・ドヴィツィオーゾ(ドゥカティファクトリー)が優勝を獲得した。

★総合首位マルク・マルケスと21ポイント差となり、タイトル争いはヴァレンシア最終戦までもつれこむこととなった。

★ドヴィ選手はレース終盤、コーナーで膨らんだホルヘ・ロレンソを抜いて首位に出た。ロレンソ選手のダッシュボードには抜かれる直前、『Mapping 8』なる謎のメッセージが送られていた。

★ドゥカティ幹部らによれば『Mapping 8』はドヴィツィオーゾ選手を前に出すよう指示するためのメッセージコードとのこと。

★ドヴィツィオーゾ選手のコメント。

「1シーズン6勝…凄いですよね。でも、いつものように嬉しい気分になれません。
レースが終わったばかりだから、こう言う気持ちになってるだけで、時間が経てば変わるんでしょうけどね。でも、こう言う週末は、100%ハッピーにはなれませんよ。
あらゆるコンディションで強かったのに。ただ、マルケスと21ポイント差になって、次はヴァレンシア最終戦だと思うとねぇ。あそこはマルケスもホンダ機も強いから。」

【マルケス選手はプレッシャーを感じ始めたと思う?】
「思いません。ヴァレンシアは彼の得意トラックだし、ホンダ機にとってもそうだから。よほど変なことでもない限り、1レースで21ポイント差を越えられるなんてことはありませんよ。スペイン戦だってことも影響してくるでしょう。まぁ、(マルケスは)これまで数々の場数を踏んで来てるんだから。すべてはマルケスが握ってるんです。全て彼の頭の中にある。僕は作戦なんて立てていられません。優勝を目指すのみです。」

【これまでのリザルトによれば、ヴァレンシアはドゥカティ得意のトラックではないが…】
「ここのドライも速かったことはないんですよ。でも、今週末は速かったでしょ。速いどころか、とびっきりのライディングができていたし。今年は高い戦闘力が期待できないようなトラックで、速く走れてしまうことが良くあるんです。だから、このままポジティブ思考で行かなければ。」

【フィリップアイランド戦の後、セパンでは勝つと言っていたが…】
「日曜の夜、しかもムカついている時は、ホラや妄想がどんどん出てくるもんなんですよ(笑)。今後も、そうしていかなければ。」

【マシンの調子は?】
「今年のドゥカティ機は良いベースが出来てるから、作業は始めやすいです。ただ、まだ楽なマシンではないですね。ロレンソに聞いてみて下さいよ。慣れるのに時間がかかっていたでしょ。速いライダーはカバーして走れるけど、苦戦してしまうと、けっこうポイントロスをしていたから。見方に依るんですよ。とにかく6勝はしてるんだからね(笑)。」

(2017年10月29日『Gpone』記事参照)


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[threecol_one]きっと、もう嬉しぃぃね![/threecol_one][threecol_two_last]

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