MotoGP

ヴィニャーレス『最悪テスト、2017年序盤のM1機に乗りたい』2018ブリーラムテスト

『ヴィニャーレス:最悪テスト、2017年序盤のM1機に乗りたい』

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★2月18日(日)、モトGPブリーラム公式テスト最終日を、マーヴェリック・ヴィニャーレス(ヤマハファクトリー)が12位で終えた。なお、3日間総合順位は8位。

★プライベート選手のヨハン・ザルコ(ヤマハテック3)は、最終日2位、3日間総合でも2位だった。

★ヴィニャーレス選手のコメント。

「あいにく、がっかりな1日でした。昨日よりも酷かったですね。ブリーラムでは何一つ上手くいきませんでした。ヤマハ機に乗るようになってからの最悪テストでしたよ。セパンテストもかなり似たようなものでしたけどね。」

【いったい、なぜ?】
「本当に、何をどう言って良いものやら…。常に懸命に作業を進め、解決策が見つかったと思うと、結局、まったく逆の結果になってしまうんです。いくつか別の方向も試していってるんですが、現時点では今後どう動いて行けば良いのか理解しがたいんですよ。マシンのあらゆる面において苦戦してます。ちょっとでも良い箇所なんかないんですから。」

【しかし、ロッシ選手は『2018年版は2017年版より操縦しやすい』と言っていたが…】
「僕に言えることは、僕自身は心身ともに100%の状態だってことです。マシンに乗る度、全力で頑張ってるんですが、期待通りのリザルトが出てくれないんです。」

【17日(土)は好調で、4位に就いていたが…】
「おそらく、タイヤのおかげだったのでしょう。今朝、いつもと同じ問題がまた出ていたわけですから。タイヤの挙動も変だったように思うんですよね。本当に残念です。今回、使えるマテリアルは全て試してみたのに、もうどうにもならなかったんですから。」

【ザルコ選手が絶好調だったが…】
「それについても、なんて言っていいものやら。僕は彼と同じフレームを使ってるんです。多分、エンジンと電制システムは違うと思うんですが。もしかしたら、その辺のせいなのか。正直なところ、分からないです。」

【次は3月初めにカタールテストが控えてるが…】
「ヤマハの方では何が上手くいってないのか分かっているし、僕はこのまま作業を続け、常に全力で頑張っていくつもりです。もう、ただただ、2017年序盤のようなマシンに乗りたいだけなんですけどねぇ。」

(2018年02月18日『Gpone』記事参照)


ミシュランタイヤは暖め直すとパフォーマンスが変わってしまうんですが…
ヤマハ機は特に影響を受けているのかも…
詳しくは、こちらでどうぞ。

【2018セパンテストまとめ2 ヤマハ】[2018年02月15日 発行 Vol. 175

●最終日、謎の失速の原因は?
・マシンの戦闘力は高く、ライダーも満足しているが…
・エンジニア推論「暖め直しはヤマハに向かない」

●謎の失速、電制システムが原因かも?

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