MotoGP

なぜヤマハはダニ・ペドロサを雇用しなかったのか?

『なぜヤマハはダニ・ペドロサを雇用しなかったのか?』

★ヤマハのモトGPテストライダーは2019年にジョナス・フォルガーが任命され、同年末に解雇された。
2020年からホルヘ・ロレンソが就いたものの、コロナ禍の影響などからニーズに合わず、2021年からカル・クラッチローが担っている。

★先日、ヤマハのリン・ジャーヴィス氏(マネージングディレクター)が、『Speedweek.com』のインタビューで次のように話した。

【ヤマハはダニ・ペドロサを選手として雇用しようと思ったことはないの?】
「常に他の選手を選んでいましたね。ヤマハはダニのことを常に高く評価していたし、私個人としても同じ想いです。
ただ、ダニにヤマハ加入の気持ちがあった時は、常に他の選手の方を選んでいたんですよ。
2018年末にダニが引退した時も、うちは(テストライダーに)ジョナス・フォルガーを選んでいましたしね。」

【現在、ペドロサ元選手はKTMテストライダーとして大活躍しているが…】
「身長や年齢、そして、ヤマハM1機での走行経験からすると、やはり、ジョナスの方に軍配が上がったんですよ。
そして、その翌年にはホルヘ・ロレンソを雇ったわけで…。」
(※フォルガーは2017年にヤマハ機でモトGP参戦していた。なお、2023年よりKTMのテストライダーを務めている。)

(参照サイト:『Mowmag.com』)
(Photo:Instagram

ホンダ&ヤマハのヘレステストまとめは、note『2023 スペインGPまとめ』でどうぞ!

POSTED COMMENT

  1. タディの星に願いを より:

    予算面からみるとその背景が見えてくるのだけど、各メーカー、いつまで経ってもテストライダーの成果が戦績に反映されないのは報酬が低すぎるのでは?例外があったとするならKCだけブレイクスルーだったものだから、KCとその仲間たちは価値が吊り上げられたのだ。ロレンソに至ってはカネをどぶに捨てたようなもので、KTMは投資中だった。
    戦い終えてもう休みたい人たちに、チャンピオンマシンに仕立ててくれなんて要求しても無理でしょ。

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