バニャイア満足『去年のセパンテストよりも良い！』

『バニャイア：去年のセパンテストよりも良い！』

★2月6〜8日、セパンサーキットでモトGP公式テストが行われている。

★フランチェスコ・バニャイア（ドゥカティファクトリー、2連覇チャンピオン）が、初日テスト（6日）で16位だった。

★バニャイア選手が初日テスト終了後、次のように話した。

【満足そうな様子だが…午前セッションでの転倒については？】
「トラックに降りた途端に転倒してしまい…路面に濡れた箇所があったんですが、よく見えなかったんですよ。
特殊なトラックですからね。ラウル（フェルナンデス）も転倒してたし。
その後、うちはタイムアタックをせず、全体的にどうまとめようかと検討してました。」

【昨年のヴァレンシアテストは大満足だったが、今回は慎重に進めている？】
「ヴァレンシアは特殊なトラックで…カタールもそうなんですが、下準備が大切なんですよ。
ヴァレンシアテストで満足はしてたけど、あの時はタイトル防衛した直後だったから…まぁ、今回も上手く作業はできてますけどね。
前進できてるし、相変わらずポジティブで、去年よりも良い状況ですよ。」

【他の選手について、なにか気づいたことはある？】
「ザルコぐらいしか見てないんですが…物凄いスピードが出るようで、直線コースなんて驚異的ですよ。
去年とは正反対って感じで…去年は何周回も走り込むものの、低速走行が多かったじゃないですか。
ところが、今年はちょっとしか走らないのに、強い走りをしていて…とは言え、1周しか見てないんですけどね。」

【テスト2日目に向けては？】
「エアロダイナミクスに集中する予定です。今日はマシンのチェック作業だったんですが、明日はエアロダイナミクス作業を長時間やる予定です。
2024年版マシンの作業を続け、いくつかの点がまだベストな状態じゃないんで…でも、今日、前進できてたんで、（2023年版より）改善できると思いますよ。」

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（参照サイト：『Moto.it』）