『マリーニ現状報告:コミュニケーション問題、プーチについて…』
★8月30日(金)、アラゴンGPのモトGPクラスでルーカ・マリーニ(ホンダファクトリー)が、午前セッション(FP1)19位、午後セッション(PR)17位だった。
★マリーニ選手によれば、アスファルトが舗装したてなためタイヤは前後共にグリップが出ず、路面に喰い付いていかないとのこと。
★金曜セッション終了後、マリーニ選手が次のように話した。
【今回はヨハン・ザルコ(ホンダLCR)が予選2進出を果たしたが…】
「上手かったですよねぇ(笑い)。3周連続で高速ラップを出すと言う作戦が功を奏しましたね…あと、ちょっと運にも恵まれてたし。
ミラーが転倒してたし、エネア(バスティアニーニ)がイエローフラッグに引っかかってたでしょ。こうした機会が巡ってきたら、とにかくフル活用していかないとね…ザルコにとっても良かったですよ。
あとは明日の予選がどうなるか…去年、ここでの開催はなかったんで、全員、データなしでしょ。
うちも、それほど引き離されてはいないし…全体的にスムーズに進んでる時は、うちはライバル陣にもっと引き離されてしまうから」
【ヤマハ勢は相変わらずだが…どう思う?】
「最近、あまり観察してないんですよ。昨日は『反応があった』って言ってたようだけど、皆、作業を進めているわけで…多分、コミュニケーションの問題なんじゃないんですかね。
ヤマハの幹部陣って、けっこうポジティブで…将来に向けても前向きな感じでしょ。一方、ホンダは、そう言う面では控えめですよね。
アルベルト・プーチ(ホンダ・チームマネージャー)なんか、コメントを言う時は常に生真面目で辛辣な感じで…でも、僕ら選手に対しては全然違うんですよ。けっこうオープンな感じでね。
うちはきちんと作業を進めているし、方向性も良いと思います…ただ、もう少し時間が必要なんですよね。
今度、ミザノで公式テストがあるじゃないですか…なにか新しいものが投入されるはずなんですよ。とにかく、始めたばかりの頃と比べたら、既に一歩前進してますけどね。」
【ナカガミ選手が日本と欧州の架け橋になるそうだが…今まで、その辺りが問題だったの?】
「問題と言うわけではないと思います…まぁ、日本のテストチームや日本人エンジニア陣と作業する時は、常に状況が変わっていくんですよね。彼らとのコミュニケーションは、ちょっと複雑と言うか…。
もっとコミュニケーションに時間をかけようと決めたら…ミーティングをもっと増やして、情報交換もしっかりやったら、色々とはっきりしてくるだろうし、教えてくれるんじゃないんですか。
ただ、レースウィークエンドでは常にリザルトの方に集中してしまうんで…その後、フィードバックは送ってるんですけどね。むこうは自分達の開発作業に集中していて…後日、サーキット現場に諸々が届くんですよ。
コミュニケーションはあるし、個人個人は自分のことに集中してるわけで…多分、ドゥカティやアプリリアでも同じなんじゃないんですか。
とにかく、僕らはライダー業に専念するし、彼らはエンジニア業に専念し…時にはそれほど重要じゃないことで、僕らに知らされてないことがあるって話ですよ。
いずれにせよ、架け橋を作るって言うのは今後の目標ですよね…チームとメーカー間のコンタクトが容易じゃない時もあるのだから。」
(参照サイト:『Gpone』)
(Photo:Instagram)
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うーん、マリーニ自身はポジティブだけど、状況は良くはないように聞こえますね。
日本人って難しいのかね?
ぶっちゃけホンダの国内開発陣が何処を向いてるか全く見えないしコチラを見てすらいないと言ってるな
ホンダ本社については責任者入れ替えて人増やしたけど結果が出ない以上の情報が無い
中本さん居なくなってから閉鎖的で暗いイメージしかない
なんだかな。本社側はヤル気があるのかないのか?
チーム側も本音は諦めてるんじゃない。表向きの発言のはともかく。
motogpになって5気筒前半の時代と中本さん時代以外本当に良くない
国内では
それで勝てるのか勝てないのか?
何秒早くなるんだ!?
安全性は試したのか?
大丈夫なのか?!
ってやって現場要求と乖離している気がする
ドカは試す回数とスピードが速いだけだったり気がする
WSBKも ずーっと話にならないし
BMWの躍進が余計にHONDAの低迷を一層明確にしてるよね
HONDAだけ蚊帳の外