『マルティン:スプリントでエスパルガロが助けてくれるようなら…断らない』
★11月15日(金)、バルセロナGPのモトGPクラスでホルヘ・マルティン(ドゥカティプラマック)が、午前セッション(FP1)5位、午後セッション(PR)5位だった。
★午後セッションは少しピリついた様子で、2回フロントが流れ、どちらも持ち直した。ピットボックスでは、特定のタイヤについて愚痴っていた。
★金曜セッション終了後、マルティン選手が次のように話した。
【タイトル獲得に向け、土曜スプリントが初マッチポイントとなるが…】
「土日に向けて、準備万端ですよ…とにかく、戦闘力を上げられるよう頑張らないと。戦闘力が低くいと可能性はなくなってしまうんだから。
現時点での目標は、今日の戦闘力よりもうちょっと上げることですね…今日は楽ではなかったんで、明日、改善できるかどうかが鍵になるでしょう。」
【バニャイア選手は午前セッションで転倒していたが…どちらの方が緊張してそう?】
「いやぁ〜ペッコに訊いて下さいよ。僕は落ち着いてるし、ペッコも午後は首位だったんだから…どちらも落ち着いてるはずでしょ。
最終的に、僕は自分の作業に集中していくつもりで…タイトルやリザルトのことは、あまり考えてません。」
【これまでのGPと比べマシンセッティングに時間がかかっていたの?】
「いや、そんなことはないですよ…いつも通り、最終的にはトップ5入りしてたんだし。
時間もタイヤも充分じゃなかったし…しかも、全てのタイヤを試さなければならなかったんで。全てを試してたら、時間切れになってしまったんですよ。
明日の作業を減らすため、今日、余分に作業できるかどうかが重要だったんで…そうすれば、明日はタイヤのお試しも少なくて済むし、セッティングの方に集中できるでしょ。
今日はアレイシ(エスパルガロ)を助けてあげたんですよね…ベッツェッキの方はパスしたけど。アレイシと一緒に出走したんですが、他のトラックの時より速い走りをしてました。
もし明日、ちょっと手を貸してくれるようなら…拒否しないでしょうね。」
(参照サイト:『Moto.it』)
(Photo:Instagram)
今回、タイヤの種類が多いから時間も取られるわな。
ハズレタイヤがチャンピオンシップを左右しないように、品質管理をしっかりミシュランさんにはお願いしたい。
確かにアレイシの独走は此処ならあり得る。
マルティンは転ばずにレースを終えて欲しい。
助けてくれるなら断らないとかそういうの萎えるな〜八百長じゃないだろうけど
お互い思ってても発言して欲しくないわ〜
ターン5での肩擦りライドは最早マルティンが充実したコンディションである事は一目瞭然で、サポートとか他力は寧ろ集中を欠く要因なのでは。
注意すべきはレースインシデント等を回避して、邪な行為がなければ十分チャンピオンシップ獲得は出来る筈。
とは言え、絶対ないとは言い切れないのが今のMotoGPを取り巻いてるグレーな空気があるのが情けない感。