MotoGP

スッポがペルナットに賛同『2025年、マルケスがホンダに戻る可能性はある』

『スッポ:2025年、マルケスがホンダに戻る可能性はある』

★2023年11月10日、伊モトGPご意見番カルロ・ペルナット氏(※プロマネージャー、バスティアニーニ&アルボリーノ担当)が、伊サイトGPONEのインタビューで次のように話した。

【セパンGP(11/10〜12)では、各種契約交渉が色々と裏で行われているようで…】
「誰に何を言われても、私は確信しているんだが…現在、ホンダは(マルケス後任選手に)1年契約しか提示しないはずですよ。
ホンダは2025年に、マルケスを呼び戻したいと思ってるだろうからね。」

★2024年1月11日、リヴィオ・スッポ氏(※ホンダ&スズキの元チームマネージャー)が、モトGP公式サイトのインタビューで次のように話した。

【2025年については?】
「マルク・マルケスのホンダ復帰は、除外すべきではないでしょうね…あの離脱の流れを見れば、一目瞭然でしょ。実に友好的だったじゃないですか。
対外的にと言うだけでなく、マルクもホンダも双方にとっての最善策を模索していたと言った様子でしょ。
現在、マルクは己の実力を再確認しようとしているのだし、一方、ホンダはマルク不在の状態でマシン開発のプレッシャーを軽減させたいわけでしょ…マルクはとにかく勝ちたいのだし、2024年シーズン序盤にマシンはそこまで仕上がっていないでしょうからね。
最終的にマルクの作業チームはホンダに残留し、(ドゥカティグレジーニへ)帯同したのは1人だけなのだし…マルクとあの作業チームの結束の強さは周知の事実なのだから。
まぁ、どう転んでいくものか…。」

【では、2024年シーズン中の契約交渉については?】
「ドゥカティ選手は全員、2024年末に契約が終了するから、契約交渉は早々に始まるんじゃないんですか。
現在、ドゥカティ機がベストマシンなのだから、ドゥカティ選手全員が継続を希望するでしょうね。
ただ、KTMとアプリリアが成長中だし、ヤマハとホンダは優遇措置(コンセッション)を受けられるからポテンシャルが上がるはずでしょう。
ヴァレンシアテストのホンダ機は、既に一歩前進してましたからね…優遇措置が使えるなら、シーズン中盤ぐらいまでにギャップを縮めていけるんじゃないんですか。
そうなると、契約交渉の様相はがらりと変わってくるでしょうね。」

【ホルヘ・マルティンは既に、『2025年にドゥカティファクトリーに昇格したい』と公言しているが…】
「まず、ドゥカティはペッコ(バニャイア)の契約更改に動き出すでしょう…そして、ペッコが自分のチームメイト選びに口を出すとは思えないんですよね。
私がチームマネージャーをやっていた頃は、選手同士が犬猿の仲でもない限り、契約を取りやめる理由等なかったから。
相性面で問題がないなら、選手は文句は言えませんよ…『チームはあの選手のことを、僕より速いと思ってる』なんて理由で文句は言えないんだから。
どのメーカーだって、可能な限り強いチームにしたいんですからね。」

(参照サイト:『Gpone』)
(参照サイト:『Gpone』)

いかに日本メーカーが再スタートを切るかが楽しみ!…って話は、note『ヴァレンシアGPまとめ』でどうぞ!

POSTED COMMENT

  1. 9191 より:

    1年だけドゥカティで走ってホンダに戻ったらマルケスはドゥカティの速さを盗むためにホンダがスパイとして送り込んだと世間では言われるのでは。

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