『アレイシ・エスパルガロ:ホンダ・テストライダーほぼ確定?』
★5月31日〜6月2日、イタリアGPが行われ、アレイシ・エスパルガロ(34才、アプリリアファクトリー)が予選9位、スプリント9位、決勝11位だった。現在、総合8位(−89ポイント)に就いている。
★5月23日、エスパルガロ選手は今年末に引退することを公表した。
★当初、引退後はアプリリアのテストライダーに就くものと見られていたが、5月24日には『ホンダのテストライダー就任の可能性がある』と報道され始め、現時点では『ほぼ確定』として報道しているサイトもある。
なお、エスパルガロ本人は24日のTVインタビューで、「アプリリアのテストライダーにはならない」と公言している。
★先日、エスパルガロ選手がイタリア衛星放送『SKY』のインタビューで、次のように話した。
「(あらゆる可能性に対し)オープンな姿勢でいます。僕の考えははっきりしてるんですが、まだ公表するには早いでしょうね。今はアプリリアの方に集中したいんで。
もちろん、あと2年ぐらいはモトGP業界でやっていくつもりですよ。」
★先日、ルーカ・マリーニ(ホンダファクトリー)が次のように話した。
【エスパルガロ選手がホンダ・テストライダーになると噂されているが…】
「僕は何も聞かされてませんが、本当なら最高ですね。
アレイシは経験豊富だし、アプリリアから何年も参戦していて、アプリリア機の秘密を知ってるわけだから。
もしホンダのテストライダーになってくれたら、なにか極秘書類とか、うちの助けになってくれるような秘訣を持ってきてくれると良いんですけどねぇ(笑)。
まぁ、選手はそれなりに手応えを伝えることができるけど、最終的にマシンを作るのはエンジニア陣なんですけどね。」
【現在、ホンダのテストライダーはステファン・ブラドルだが…】
「アレイシがテストライダーになるなら完璧でしょう…ステファンには申し訳ないですけどね。
ステファンとの関係は実に良好なもんですから…まぁ、もしかしたら彼も続けられるかもしれないし。
KTMにはテストライダーが3名いるんだから、うちが2名の可能性もあるかもしれませんよね。
じゃあ、ホンダの幹部陣に訊いてみますよ…どう言う計画になってるのかって。」
★エスパルガロ選手は2017年にアプリリアファクトリーに加入し、マシン開発の陣頭指揮を取ってきた。
2021年には同機で初表彰台を獲得し(3位)、2022年には初優勝を獲得しつつタイトル争いにも加わった(※最終的に総合4位)。
現在、アプリリア機は戦闘力の高いマシンとして高く評価されている。
★ホンダ機は数年前より苦戦し続けており、ホンダのテストライダーになれば過酷な作業が待っているが、厳しい挑戦だからこそ受けてみたいと言う誘惑があるのかもしれない。
(参照サイト:『Mowmag.com』)
(参照サイト:『Motosprint』)
(Photo:Instagram)
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出来立てのGSX-RRや何年も悪戦苦闘していたRS-GPを勝てるマシンに仕上げた実績がありますからね、本人がやる気なら救世主になってくれるかもしれません。
期待しちゃいますね。
マルティン「聞いてないよ〜」
マシンを育てる楽しみが彼にはあるんだろうな
スズキでもアプリリアでも成功させてるし、ホンダ復活の起爆剤になるかも
ブラドルには申し訳ないけどってマリーニの言葉が…まぁだいたい皆思ってたろうけど
テストライダー1人体制っていうのもちょっとさみしいものですね
ペドロサとアレイシがテストライダーになったら強くなりそう
ブラドルは…そろそろ結果を出せないチームは入れ替えてもいいのでは
>選手はそれなりに手応えを伝えることができるけど、
>最終的にマシンを作るのはエンジニア陣なんですけどね
これかなり重要な発言ですけどね
「ライダー風情が口出しするな!」って事ですから
ロッシ筆頭にクラッチローにペドロサ、ストーナー
口うるさいと言うかしっかりフィードバックできるライダーを
煙たがる社風のホンダが
開発の実績があるアレイシを有効に使えるかね?
ま、あと2年って事は新レギュレーションの頃には
今猛烈開発に関わってるギュントーリとともに
スズキ時代の両雄で開発力を欲するBMW行きってことか
ほんとなら嬉しいが、マルティンの立場からしたら、おいおいおい(•ᴗ•; )
アレイシンはサヴァドーリに気を使ってるんじゃない
今まで一緒にやって来たから
アプがアレイシン使ったらサヴァドーリクビですよね?
テストライダーて開発ライダーが開発したマシンを評価するのが仕事なので。
重要なのはテストライダーではなくて開発ライダーの開発能力だと思いますけど。
ところでホンダの開発ライダーって誰?