『モルビデッリ：マルケスとの件は…ツイてなかったねぇ』
★8月18日（日）、オーストリアGPのモトGPクラスでフランコ・モルビデッリ（ドゥカティプラマック）が、決勝で8位だった。現在、総合12位（-202ポイント差）。
★スタート時にミスをしたマルク・マルケス（ドゥカティグレジーニ）がモルビデッリ選手と接触し、共にコースアウトした。
グリッド8位スタートだったモルビデッリ選手は18位まで後退したが、その後、8位まで追い上げた。
★モルビデッリ選手のコメント。
【スタート直後に膨らんでしまい…】
「残念ながら、ツイてなかったですね…マルクがホールショットデバイスを作動させられず、第1コーナーへ差しかかった時のスピードが他の選手らとは違ってたんですよ。
（マルケスが）ミラーを避けようと左側に向かい…結局、僕は一緒にコースアウトしてしまいました。
正直な話、あの状態で何ができたものか…とにかく、下降デバイスって、こう言うものだから。まぁ、二度と起きないよう、どうにかしないといけないのは確かですね。」
【その後、貴方はかなり追い上げていたが…】
「18位になってしまったんですが…ここって、オーバーテイクが難しいトラックなんですよ。
タイヤ圧は上がりがちだったし、パフォーマンスは下がっていくし…とは言え、ポジティブなレースにはなりましたけどね。」
【ここのトラックは、そんなにオーバーテイクが難しいの？】
「モトGP機のオーバーテイクって、どんどん難しくなってるんですよ…各メーカー機は速さ的に拮抗してるし、ハードブレーキングは凄まじいし、あと、各メーカー機で下降デバイスが違うんで。
でも、今日は10回オーバーテイクを実行し、10順位稼げました…フランス（のスプリント）では11順位でしたけどね。」
【スランプから抜け出したと言っても良い？】
「後方で泥試合をしていたのが役に立ったレースもあったけど、今はこのレベルに満足してます。」
（参照サイト：『Gpone』）
（Photo：Instagram）
シリアスな状況だったかと 横にいるライダー複数をなぎ倒して、マシンとマシンにライダー挟んで引きずったかもしれない。マルクだからなんとか収束させたともいえる。だから所詮は飛び道具 余計なトラブルのもと。