MotoGP

アプリリア提案『長期欠場選手が復帰する際、モトGP機テストを認めて欲しい』

『リヴォラ:長期欠場選手が復帰する際、モトGP機テストを認めて欲しい』

★3月13日、欠場中のホルヘ・マルティン(アプリリアファクトリー)がオンラインで木曜会見に参加し、次のアメリカズGP(3/28〜)欠場を公表した。カタールGP(4/11〜)参戦の可能性も低いとのこと。

★マルティン選手が骨折した舟状骨は、治癒に時間のかかる部位である。

★アプリリアレーシングCEOのマッシモ・リヴォラが、独サイト『Speedweek.com』のインタビューで次のように話した。

【マルティン選手の容態は…?】
「マシンに乗ってる時と同様、全力で戦っており…1日毎に回復していこうと頑張ってます。(回復具合に)ムラがあるようですが、本人のモチベーションは上がっているし、順調に回復していってますよ。
骨折自体は重症だったので、一般人ならば回復に数ヶ月はかかるでしょう。だから、ホルヘの回復ぶりには驚いてます。」

【カタールGP参戦の可能性は?】
「目標にはしてるんですが、なんとも言えません。本人と医療陣次第ですね。」

【マルティン選手は復帰前に、まず、オートバイに乗って試してみなければならないが…】
「現在のレギュレーションからすると、市販機の『アプリリアRSV4』にしか乗れないんですが…ただ、選手の安全を思えば、こうした規則は変更すべきじゃないかと思うんですよ。
長期欠場をした選手に対しては、モトGP機のスピード感を楽に取り戻せるような規則にした方が良いのではないかとね。2〜3GP欠場の場合は、モトGP機でテストができるようにすべきではないでしょうか。
選手を尊重しようと言う気持ちがあるならば、誰も反対しないと思うんですが。」

(参照サイト:『Corse di moto』)
(Photo:Instagram

POSTED COMMENT

  1. maxtu より:

    問題定義をするのはいいことだと思う
    ただ、怪我の内容、期間の線引きが難しいうえにワークスはテストできるかも知れないけどサテライトチームのライダーはどうする?
    平等にできるかがポイントかな

  2. フルバンク より:

    怪我の治癒の確認とモトGPへの再アジャストを目的とするなら、例として4戦連続欠場で発動。開発は御法度でセットアップのみで賛成派です。

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