
『マリーニ:僕もレインタイヤを選んでいたのに…』
★5月9〜11日、フランスGPが行われ、モトGPクラスのルーカ・マリーニ(ホンダファクトリー)が予選16位、スプリント12位、決勝11位だった。現在、総合13位(−134ポイント)。
★決勝後、マリーニ選手が次のように話した。
【今回の決勝については…?】
「優勝の可能性だってあったのに…最初の決断を信じ続ければ良いだけだったのに。
好スタートを切って上位を走ってたんですが…その時のグループにいたスリックタイヤ組が、全員速かったんですよ。
路面は乾いてたし、雨がまた降ってきたとしても、このままレインタイヤで26周走り続けるのは無理だろうって思ったんです。
(マシン交換のための)ピットレーン走行でかなりタイムをロスしたし、自分の迷いが大きな代償となってしまいました。
僕のミスです…ペースは良かったんですから。ヨハン(ザルコ)が良い例でしょ…スタート直後の第3コーナー辺りで最下位近くにいたのに、トップでゴールしてるんですからね。」
【ポジティブ面もあった…?】
「ウェットでの感触について、興味深いデータを収集できました…今後の一歩前進につながると思います。
全体的には、この手のコンディションではマシンが成長してきてます…リアのグリップ不足のせいで操縦は少し大変だけど、うちは良い仕事をしてますよ…本当に満足してます。
とにかく、マシン交換での優柔不断が残念で…すべてに影響してしまいましたからね。まぁ、あのまま走り続けてたら、ミラーみたいに転倒してたかもしれないけど…でも、少なくとも勝負には出られたはずなんです。
ところが、自分で自分の足をひっぱてしまい…チャンスを逃しました。」
【スタート時は、どうしてレインタイヤを選んだの?】
「スタート前のフォーメーションラップ等で、僕らはさっさと走り出したんですが…多くの選手はなかなか動かず、マルク・マルケスの動きを注視していたんですよ。
僕が前方で減速しても、他の選手らはそれよりもっと低速で走ってました。ピットレーン入り口に着いても、他の選手らはまだ走ってたんで…僕はグリッド位置に付くことにしたんです。
最終的に、タイヤ選択は上手くいってたのに…ドライ路面だった序盤5ラップだけ、持ち堪えられれば良かったのに…。
とにかく、あの瞬間は一番良い選択って感じで…レイン路面をドライタイヤで走ったら転倒してしまうんだし、その逆の場合は大丈夫なんだから。
つまり、レインタイヤを履いた状態で雨が降り続けば、優勝できてたってことなんですよ…路面が乾きだしてたら、逆の選択をした選手が勝ってたでしょうけどね。
あと、ル・マンの場合は雨雲レーダーが信用できないんです…各サイトで違う予報を出してくるんだから。」
【良い勉強になった…】
「準備はすべて頑張ってやったけど、最終的に想定外の展開となってしまい…ノートに書いときます。
とにかく、全体的には今も言った通り、ウェットでの感触に満足してます。」
(参照サイト:『Gpone』)
(Photo:Instagram)
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ルカは、地味だけどポジティブにコツコツとやっていますね。
結果につながるまでは、まだかかりそうですけど。
頑張って欲しいです。
LCRでは、ザルコに対してこのあと雨が降る!って事前に説得してあったみたいですけどね。
ファクトリーではそういうことをしていなかったのか。
ルカはコツコツと頑張っているのだが報われ
ていない。
ただ直ぐ転倒するミルよりはワークスライダー
としてはホンダに貢献しているのも事実。
今年で契約が切れるので残留は極めて難しい
がザルコと入れ替わりでLCRホンダに移籍が
1番かも。
アプリリアをブッチしてマルティンがホンダ
ワークスに来たらザルコとマルティンで決まり。
で、LCRがルカとチャントラはモトGPに適合
する速さは無いのでモト2に戻りアジア人に
拘らない事が出来ればミルもLCR。
まぁ無理か。
「ル・マンの場合は雨雲レーダーが信用できないんです…」
雨はどこかで降るんだろうけど、それが数十分ずれればレースは終わっちゃうんだからね。レーダーだけを信用することはできないよな。
全員最後はどちらかに賭けるしかない。
スタート時はドライの方が有利だったが、ウエットを選んだライダーはもうすぐ雨が来る事は解っていた。それでもマリー二の様に不利な状況に我慢出来なかった。我慢出来たのはザルコとオリベイラ位。
マリー二は、ゴール時1分30秒以上差が有り2回のマシン交換約悪くて50秒なんで、我慢していても優勝の可能性なんて全く有りません。せいぜい中上の前位です。とても的外れなコメントですね。
ザルコがスマホで見せてもらってた雨雲レーダーサイトを教えてもらおう
ルカは完走率が高いイメージがある。チャンピオンは無理だがセカンドライダーとしては優秀ではないかともう。ミルはチャンピオンライダーだがコロナ過での特殊事情とマルケス不在・YAMAHA機のパワー不足でチャンピオンになれただけ。優勝回数がかなり少なかった印象がある。たとえducatiに乗れたとしてもチャンピオンなる才能はない。転倒リタイアする才能は有るけど。マルケスに対抗できる才能を持っている現役ライダーはファビオだけだけどマシンがパワー不足でストレート簡単に抜かれてわいそう。V4マシンがうまくいけば2026シーズンはマルケスVSファビオの戦いが見れて面白いシーズンになりそう。
ザルコが勝っただけに尚更後悔が募るという感じですね。
彼の努力が報われる時が来ればいいのですが。
優柔不断が残念
この言葉が伸び悩んでるルーカを表してると思うけどねぇ
契約が1年残っているミルと契約が終わるルーカを同列では比べることはできないし、ミル以上の結果を出さない限りLCRも難しいかと
ザルコは地元ならではの雨雲レーダーで見てたんかな?
クアルタラロもピットに戻らなければ…
少なくとも表彰台には乗れただろうに
去年なら賭けでレインタイヤだったかもね